「コーチング」

同業の友人から、勉強になったからと勧められ、コーチングのセミナーに参加しました。

コーチングとは、英語でコーチ(coach)の語源である、ハンガリーのコチ地方で製造された馬車が優れていたことに由来しています。かつて、イギリスの学校や家庭では子供に対するしつけにムチを使って叩くことが習慣化していたことから、「指導する」という意味の動詞が派生したものです。

そもそもコーチングとは、相手の話を聴く(相手は、話す)ことにより、相手が考え・頭の中が整理され・気付きがうまれ、さらに自発的行動をおこすように後押しすることです。

そのコーチングで最も重要で基本となるスキルが、「聴く」です。ところが、この「聴く」スキルは、ある程度意識しないと身に付かないものでもあります。
なぜなら、日本語で「きく」といっても、「聞く」・「訊く」・「聴く」と、それぞれ意味合いが異なるからです。
「聞く」は、単純に音が耳に入るという意味です。
また、「訊く」は「尋ねる」といった意味合いを持ち、自分に必要な情報を得るために訊くというものです。
一方、「聴く」は相手の話の内容に心からの関心・興味を示し、意味を深く理解しながら聴くことです。

聴いているというアピールとして、相づちや適格な接続詞も大切で、意外に沈黙も相手に話をする時間を与えるという意味では重要なのだということを学びました。
相手が気持ちよく話せるような、上手な聴き方を仕事でもプライベートでも実践していきたいと思います。

「卵で金運アップ!?」

初詣には毎年実家近くの氏神様に参拝しています。

ここの神社は、伊勢神宮と繋がりが深く、伊勢神宮の遷宮で取り壊した材料をもらい受け、遷宮を行っています。
田舎ならではの決め事も多く、厳かで縁起のよいお正月行事を過ごしました。

ところで、縁起物といえば、「大寒卵(たいかんたまご)」をご存知ですか?
わたしも今年初めて聞いたのですが、毎年、大寒の日に産まれた卵のことを「大寒卵」と呼ぶそうです。
大寒とは二十四節気の一つで1年で最も寒さが厳しくなる頃を言います。二十四節気を配置する方法のひとつ定気法(ていきほう)で太陽黄経(たいようこうけい)が300度(太陽の天球上の通り道である黄道と天の赤道の交点を基点として1周を24等分し、そこを太陽が通過する日)のときで毎年1月20日ごろです。

鶏はその寒さで本能的に産卵数が少なくなりますが、寒さにも耐えて産まれた卵は大変貴重で栄養価が高いのです。そのため大寒の卵を食べるとその1年健康で過ごせると言われています。

また風水によると、大寒の日に産まれた卵を食べると金運が上がると言われ、その1年間はお金に困らないといわれる「縁起物の卵」だそうです。

金運アップを願いつつ、縁起物ですので、素直な心でいただいてみようと思います。

新年の抱負

 今年は、時間管理に心掛けたいと思います。業務の効率化は勿論ですが、時間をとるべきところに十分な時間をかけることができるように、意識して進めていこうと思います。
 あわせて新しい知識の吸収に努めます。日々の業務の中で、経験から知識を得ることが多いです。しかし、これでは知識に偏りができてしまうため、未経験の分野についても積極的に取り組んでいこうと思います。
 その時は、直接的に関係のなさそうに見えることも、意外に考えるきっかけや道筋になることはあるものです。書籍を読んだり研修会への参加に加え、他士業の方との交流も含めて、税務を取り巻く周辺知識から深みのあるものにしていきたいと思います。

「税理士会の活動を通じて」

私は昨年の5月から税理士会中村支部の執行委員として活動しています。

11月初めには支部研修旅行があり、総勢25名で神戸へ行ってきました。これは企画の段階から参加しており、約半年間旅行会社との打合せを重ねてやっと実現しました。
例年は支部のメンバーの懇親を目的とした支部旅行でしたが、今年は研修を組み込み楽しみながらも意義のある旅行にできるようとの想いで検討してきたものです。
また参加者の年齢が20代から70代までと幅広く、参加者全員に満足してもらえるような内容をと、料理やホテルにも気を遣いました。
結果として、みなさんに喜んでいただけたので良かったと安心しました。

支部では、毎月の定例会議や外部講師を招いた研修会など様々な行事や企画が運営されています。今回、執行部に参加することで、一つ一つの企画の裏に何十人もの人が関わっていることを知り、大変貴重な経験ができました。また通常では接することのない大先輩や支部長をはじめ執行部の方々と旅行をご一緒させていただくことで、様々なお話を伺う機会がもてました。

勤務税理士である私が、支部の委員として活動できるのも、それを後押ししてくれる所長のおかげと感謝しています。外部研修等への参加についても、自分の業務の調整がつけば積極的に参加できる環境にあります。このような勤務の枠を超えた幅広い経験を、日々の業務に繋げていけるよう努力したいと思いました。

「話を聞くときは・・・」

みなさんは、相手の話を聞くとき、どんな態度を示しますか?

1対1で話すときは、相手の話に相槌を打ったり、感嘆の表現をしたりと素直に気持ちを表現する方がほとんどだと思います。
しかし、聞く側の人数が増えるにつれて、反応が少なくなっていきます。
先日も、ある会議に参加して発表者の意見を聞いていたのですが、ふと顔を上げてみるとほとんどの人が下を向いており、話している人の顔を見ている人はほとんどいませんでした。相手に気持ちよく話してもらうには、まず反応しなければいけません。相手は、まず伝わったかどうかに最大の関心があるからです。しかし、聞く側の人数が多いと、その役目を人任せにしてしまう傾向があります。

私は、相手の話を聞くということは受け身の行動だと思っていたのですが、先日読んだ本の中に「聞くことは何も受動的なことではありません。言葉の意味と気持ち、感情を正確に理解しきちんと受け止め、さらに理解して受け止めたことをすぐに言葉や態度で相手に伝えます。その確認があって初めて相手は安心し信頼してくれるのです。」とありました。
聞く際には、真剣に誠実に聞いていますという姿勢を示すことがとても大切で、それは相手へのリスペクトを見える形、つまり身体で表すことになるそうです。

聞き逃さないポーズが聞き方の基本であり、 「メモをとる」 が、「 わたしは真剣に聞きます。あなたの話を聞き逃しません。」 という態度を示すポーズ につながるそうです。
特に初対面などの場合には、話をきちんと聞いていることを態度で表すことが重要で、打てば響くという的確な反応を示す必要があるようです。
仕事柄、人とお会いする機会が多いので是非実践したいと思いました。

「モノの言い方」

誰かに何かを伝えようとするとき、言い方ひとつで相手に与える印象ががらりと変わります。同じように伝えているつもりでも、相手にすんなり受け入れてもらえる時と、逆にかたくなに否定されてしまう時があると感じたことはありませんか?

最近よく「モノの言い方」についての書籍を目にする機会が多く気になって、読んでみました。その中で、「大人のモノの言い方」の極意は「気配り」と「相手に恥をかかせないこと」だそうです。
例えば仕事中に声を掛けるとき、突然声を掛けることは、おそらく乱暴で唐突な印象を与えます。しかし「少しお時間よろしいですか」と一言添えることでかなり印象が変わります。そのような言葉を「マジックフレーズ」と呼んでいます。話しかけるとき冒頭に入れるとすんなりと本題に入れます。相手の立場や気持ちを考えて大人の気配りをすれば必ず聞く姿勢になってもらえます。
また同時に相手に恥をかかせないことも重要です。人間の根本にある自尊感情を守るように意識して話すことで相手の気分を害することも無くなります。

私は、今まで人と話すとき心掛けていたことがあります。それは文章の終わりを否定ではなく肯定で締めくくることです。例えば「美味しいけど辛かったね」と言うよりも「辛いけど美味しかったね」と表現したほうが柔らかい印象を与え、心地よいと思うからです。これからは、言葉の選び方にも気を配り、大人のモノの言い方が出来るように心掛けていきたいと思いました。

「古き良き」

お盆休みは、知多の田舎に帰省しました。昔ながらの風習が数多く残っています。

お盆の行事もそのひとつです。
ご先祖様を迎える準備として、お仏壇に飾り付けをし、沢山のお供えものをします。また自宅の玄関先で迎え火を焚くというのはよくあると思いますが、地元では砂浜に木をくべて大きな焚き火をし、波打ち際に線香を立てて、海に向かってお祈りをします。
実は、その砂浜というのは海水浴場のため、泳いだり日光浴をしている横で、地元の人が線香を立ててお祈りしているという、なんとも珍しい光景です。観光客の方が不思議な表情をされるのもまた面白いです。

お盆の間は、お仏壇に朝昼夕と夜食の一日4食をお供えします。毎日の献立も決められていて、それを5人分とナスで作った馬(地元では牛ではなく馬と呼んでいます)の分で合わせて6セット用意します。例えば、朝は「豆腐のお味噌汁とアラメ(海藻)の味噌和え」、昼は「そうめんとかんぴょうのつゆ」、夜は「カボチャの煮物」、夜食は「ところてん」などです。
また最終日の夜は22時に、砂浜に皆で集まって和尚さんによる読経が行われます。こちらも同じように、盆踊りを見に出てきた観光客の方が、とても驚いているのをよく見かけます。

昔の風習を同じように続けていくのは、大変なことも多いですが、変わらないことの良さもあるのだと感じることもまた多いです。時代の流れに合わせつつ、なるべく受け継いでいきたいなと思いました。

 「お金の使い方」

 今まで、支払いは現金でしたいと思っていたので、つい最近までクレジットカードを持ったことがありませんでした。しかし消費税率が8%になり、お財布の小銭がさらに増えるのが面倒に感じて、数ヶ月前に初めてクレジットカードを作りました。
レジ前でのお金の出し入れの手間が省け、大変重宝しています。
また利用明細を確認することで、自分が何にお金を使ったのかを改めて見直すことができるのも良いなと感じています。

 先日、雑誌の特集記事で『本当の貯蓄上手は、貯め方以上にお金の使い方がうまい』とありました。自分が本当にこだわりたい部分に納得感のあるお金の使い方をしている人は、ストレスから急に散財することなく順調に貯蓄することができるそうです。「使う」と「貯める」のバランスが取れていると無理なく貯めることができるそうです。わたしも利用明細を確認しながら、本当に使うべきものだったかを検討してみようと思いました。

 お金の使い方といえば、稲盛和夫さんのコラムにも「20億円の寄付よりも30円の買い物に悩む理由」としてお金を使うことの意味について書かれています。海外に行ったとき、30円の甘栗の屋台で値引交渉したが相手が応じなかったので、買うことを躊躇したというエピソードです。もともと値引交渉をすることが前提の値段がついているはずだから、そのまま支払うことには納得できなかったそうです。一方で、意味のある20億円であれば難なく寄付するということです。

 わたしとは話の規模が天と地ほども違いますが、お金の使い方という意味では同じことのはず。改めて、お金の使い方について考える、よい機会となりました。

「相手の満足を得る」

先日、友人がパン教室を開く準備をしているとのことで、授業のデモンストレーションにお付き合いしました。
生徒のレベルに応じて、メニューの選択や話す内容などを考えるのが一番難しいとのことで、一緒に相談しながらすすめていきました。

例えば、体験教室に来た生徒さんに対しては、時間も手間もかからず簡単にできて、美味しいものが好まれます。もう一度やってみたいと思ってもらうことが最優先だからです。
一方、何度かやったことがあるという生徒さんには、日常の中で取り入れることができるようなものを提案できると良いようです。たとえば食パンやバターロールなどにひと手間加えて、朝の食卓に出せるようなものであれば、またやってみようという気持ちを引き出すことができそうです。
さらに上級者の方には、こんな方法でもできるというアレンジの方法を提案します。パンは生地を発酵させて作るのですが、その時間が長すぎても短すぎてもふわっとしたおいしいパンにはなりません。技術の部分を教えることで、パン作りの工程での驚きを与えて興味を惹きつけます。

ただ、これらは想像でしかないので、一方通行になってしまう可能性もあります。教室に来てもらった生徒さん皆に満足してもらうことができるよう、一人一人に対応していくことはとても難しいなあと思いました。その相手がどうしたら満足してくれるかを考えることもとても大切ですが、それに加えて相手の要望を聞いて、それを叶えることも満足を得る一つの方法かもしれないと思いました。

「京都観光」

以前から行ってみたいと思っていた京都の”南禅寺”に出掛けました。
歌舞伎の中で石川五右衛門が、南禅寺の山門の上からのすばらしい景色を眺めて言ったという有名な台詞「絶景かな、絶景かな」を私も味わうことができました。
またもうひとつの見所として南禅寺の境内に立つレンガ造りの水路閣があります。これは琵琶湖の水を引くために作られたものですが、古代ローマをお手本として作られたレンガ造りの水道橋で、大変趣きがありドラマの撮影にも使われる場所です。

その後は、京都の台所として有名な”錦市場”へ行きました。目当ての京野菜を使った漬物屋さんに行き、聖護院かぶらの千枚漬を探したのですが見付からず、お店の方に聞くと「千枚漬は冬のひと時しか食べられないので、時期が違います。うちは今が旬のものしか置いていません。」とのことでした。ところが別のお店に行くと時期ではない千枚漬があり、「冬の一番おいしい時期のかぶらだけを使って大量に作って保存し、年中食べていただけるようにしています。」とのことでした。
それぞれお店の考え方は違いますが、この時期に商品が無いことにも十分に納得ができ、また商品が有ることにも同じく納得でき、どちらのお店にも好感が持てました。

その後は祇園の辺りを散策したのですが、京都は町並みがすばらしく、気候がよいときは歩いているだけでも十分に楽しめるなあと思いました。