「お世話になりました」

担当のお客様には既にお伝えしておりますが、3月より産休、育休をいただくことになりました。

私は2010年1月、税理士試験の勉強と両立させるため、一般事業会社から転職し、石田会計事務所にパートとして入所いたしました。
最初は分からないことばかりでしたが、スタッフの方がいろいろ教えてくれたおかげで作業はもちろん、税務の面白さもわかってきました。

2013年9月からはスタッフとしてお客様を担当することとなり、日々の作業だけではなくて今自分に何が求められているかを常に考えながら仕事をすることができるようになりました。担当させていただいたお客様には不慣れなこともあり、ご迷惑をおかけしたこともあるかと思いますが、親しくしていただき、本当に感謝しています。

これからしばらくは家庭を第一に、今後仕事復帰したときに役立つ能力も身につけていけたらと思います。

今まで、お世話になりました。ありがとうございました。

新年の抱負

今年は、昨年続けることができなかった、英会話とTOEICの勉強を目標にしたいと思います。
昨年は海外旅行へ行ったことをきっかけに、「決意表明」と題して英会話の勉強をがんばります!とブログで宣言し、本も数冊購入して数カ月は頑張っていましたが、しばらくすると気持ちが冷めてしまい、続けることができませんでした。
最近石田会計では、外国人のお客様も増えてきました。そのため、今後英語が必要になることもあるのではないかと思う時があり、もう一度頑張ってみようという気持ちになりました。
まずは一日15分、毎日英語の勉強を続けることを目標にし、いざその知識が必要になったときに役立てていきたいと思います。

「ハロウィンイベントが人気な理由」

先日栄で行われたハロウィンパーティーに参加してきました。パーティーでは不思議の国のアリスやスーパーマリオ、魔女など様々な仮装を見ることができ、とても楽しい気持ちにさせてもらいました。

ハロウィンはもともと秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、アメリカでは子供がお化けの仮装をして、「トリック・オア・トリート」と大人からお菓子をもらいに行くイベントでした。しかし、日本では商店街やデパートがハロウィン専用グッズ一色になるだけではなく、多くの人がハロウィンパーティーを開催し、渋谷のセンター街は仮装した人々で埋め尽くされ、知らない人同士でワイワイ盛り上がるお祭りに近いイベントになっています。

思えば数年前はこんなに盛り上がるイベントではなかったのに、なぜここ最近このような盛り上がりを見せたのか疑問に思ったので、少し調べてみました。
①SNSの発達
FacebookをはじめとするSNSの発達により、ユーザーたちは自分たちがいかに充実した生活を送っているかをSNS上の仲間に見せようとします。自分の充実した生活を演出するという行為が多くの人にとって習慣になりつつある今、ハロウィンもその演出のための道具になっていると考えられます。

②東京ディズニーランドのハロウィンイベント
東京ディズニーランドがハロウィンイベントをはじめたのが1997年10月からだそうですが、このイベントがヒットして日本にもハロウィンの認知度が高まり、次第に秋のイベントとして恒例化していったと考えられます。

③日本人の国民性
実はハロウィンの本来の意味を知っている日本人は二割にも満たないそうです。日本人は、バレンタインやクリスマスなど様々な宗教イベントを都合よく取り入れ、娯楽化・商業化して楽しむことができる素養があります。
また、日本は海外に関心が高く、積極的に海外のイベントを取り入れる国なので、新しいものを比較的容易に受け入れる点が日本のハロウィン人気を高める要因になったと考えられます。

日本人は海外からみると勤勉なイメージが定着しているようですが、様々な宗教的背景をもつ行事をお祭りや興業的イベントに変えてしまうところからすると、みんなで楽しく騒いだりする国民性なのかもしれないと思いました。

「選択の難しさ」

 先日、ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理 行動経済学が明かすあなたがそれを選ぶわけ」(早川書房)という行動経済学に関する本を読んでみました。
著者は、人の購買活動における価格認識について、アンカー(おとり)の影響を受けていることを紹介しています。具体的には、ある雑誌の購読者募集広告を紹介し、①ウェブ版の購読には59ドル、②印刷版の購読には125ドル、③ウェブ版及び印刷版の購読には125ドルの価格を設定した場合、大半の人が③を選択し、残りの人は①を選択したというものです。

 ここでのポイントは②です。②があるために③がより魅力的に映り、選択者としては③が最もお得であると感じてしまうもので、出版社は一見してメリットの無い②を敢えて設定することで消費者に③を選択させようとしているのです(①と③のみとした場合、③を選択した人は極端に減ったそうです)。つまり、ここでは②がアンカーとしての役割を果たしているといえます。

 人はものごとを絶対的な基準ではなく、相対的な優劣で決めるため、購買活動においても選択肢のなかでの相対的比較によってお得か否か(つまり購入するか否か)を決めるそうです。そのため、②と比較して明らかに③にお得感があるため③を選択するのですが、比較対象である②がなくなってしまうと、とたんに③の魅力が減退し、③より価格が低い①を選択する人が多くなるのです。つまり、人の購買活動における意思決定は不合理なのです。

 他にも著書のなかでは人の意思決定がいかに不合理なものであるのかを具体的な事例を挙げて紹介されており、とても興味深く読むことができました。
この本を読むことで私自身もいかに不合理な選択を繰り返していたのかを思い知らされました。表面的な価格に踊らされることなく、私自身が納得できる判断基準の下に選択をしていきたいと思います。

「伊予松山」

先日、生まれ故郷である松山へ帰りました。私は生まれて間もなく神奈川へ引っ越したのですが、出身地を尋ねられた際には「松山です」と答えてきました。今でも親戚の9割方は松山にいるため、年に2回は松山へ帰りますが、先日、知人に松山のことを聞かれた際、何も答えられない自分にショックを覚え、この機会に松山に関する勉強を兼ねて観光名所を少しだけ回ってみました。

松山は、城と俳句と出湯のまちと言われます。そこで、まずは松山城へ行ってきました。松山城は、松山市の中心部にある山城で、賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明が関ヶ原の合戦後に築いた城で、現存する12カ所の天守の1つだそうです。
また、道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されています。天守へ行くには山道を登るかロープウェイ又はリフトを使用します。今回はリフトを使用しました。スキー場にあるリフトと同じもので、斜面を登っていく際に松山市街を眺めることができます。天守閣も山の頂上にあるため、360度松山市街とその周辺地域が臨めます。

次に、道後温泉へ行きました。実は、道後温泉は母の実家の近くにあるのですが、近くにありすぎるのか今まで一度も行ったことはありませんでした。道後温泉は「日本書紀」にも登場する日本最古の温泉です。木造三層楼の作りになっており、とても趣が感じられる建物です。朝と夜両方行きましたが、特に早朝は地元の人も大勢来ており、観光地とは違った一面を見ることができます。

今回、私が訪れた観光名所は2カ所のみでしたが、他にも夏目漱石の「坊ちゃん」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台になったこともあり、これらの作品にちなんだ施設もあります。
また、正岡子規の出身地ということもあり、俳句が盛んです。街の至る所に俳句ポストなるものが設置してあり、誰でも俳句を作ってポストへ投函することができます。選ばれた俳句は句集などに掲載されるそうです。

四国へ行かれる機会があれば、ぜひとも松山にも足を運んでいただけたらと思います。

「ブランド力」

先日、知多半島のとあるお店で食事をする機会がありました。そこは海鮮料理を提供するお店が2軒並んでおり、一方は名古屋近辺では有名なお店でその日もお店の外までお客さんが待つほどの盛況ぶりでした。
私も以前にそのお店に行ったことはありましたが、今回は待ち時間を避けるために隣のお店に入りました。私が入ったそのお店は、私たちの他に一組しかお客さんがおらず、隣のお店とあまりにも対照的過ぎて心配になるほどでしたが、出てきた料理は隣のお店と何ら遜色なく新鮮でとても美味しいものでした。

ほぼ同じ品質の料理をほぼ同じ価格帯で提供しているのにもかかわらず、何故盛況ぶりにここまで大きな差が出てくるのかとても興味深いのですが、一つは単純に「有名店だから」ということにあるのだと思います。いわゆるブランド力という付加価値です。

その有名店の創業者は女性の方ですが、終戦直後から魚介類を行商し、それをきっかけに鮮魚店、旅館を開業し、その後会社を設立して名古屋市内やその近郊に何店舗も展開して会社を大きくしたという地元では有名な方で、一種のカリスマ的存在になっていました。
この創業者に対する好意的なイメージがこのお店のブランド力を強くしたのだと思います。

ブランド力は、それを確立させるまでがとても大変です。ですが、一度ブランド力を確立さえすれば商売をするうえでとても強力な武器になります。
今は、たいていの商品は、差別化特性を失い、ライバル企業と有為的な差を生み出すことができず、結局のところ価格勝負になってしまうことが多いですが、このような強力なブランド力があれば、同じ品質でも価格勝負することなく競業企業に大きな差をつけられることを実感させられました。

隣接する料理店の盛況ぶりの差を目の当たりにして、いろいろ考えさせられた休日になりました。

「危険性を意識した上で上手に使う」

つい先日、名古屋市内でLINEを使った強盗致傷事件が発生したというニュースが目に留まりました。被害者は、犯人とLINE上で知り合い、「これから遊ぼう」と約束して住所を伝えたところ、家に来て暴行を加えられた上に現金を奪われたそうです。

LINEとはスマートフォン等の携帯電話やパソコンで無料通話とメッセージの送信ができる人気の無料アプリケーションです。実際、私も家族や友人とのやりとりはほとんどLINEを使っています。複数の人で同時にやり取りをすることも可能なので、打ち合わせ等をするときにも非常に便利です。
また、スタンプ機能もあり、文字の代わりに画像を送ることによって、自分の今の感情を簡単に表現することもできます。

今まで、便利なアプリとしか思っていなかったので、このアプリの危険性について意識したことはありませんでしたが、今回の事件を知り、考えてみることにしました。

よく指摘される危険性としては、利用するにあたって電話番号の登録が必要なため、何かしらの不具合が発生してしまった時にその情報が流出してしまう恐れがあること、新規に契約した携帯電話の番号を以前誰かが使用しており、かつ他のLINEユーザーのアドレス帳に載っている状態だった場合、見知らぬ人の友達リストに表示されてしまう恐れがあることだそうです。

実際に、母のタブレットにLINEを設定したときに見知らぬ人からメッセージが届くということがありました。上記の事件の被害者も犯人とLINE上で知り合ったということですので、同じようなことがあったのではと推測されます。様々な人と気軽に連絡をとれる便利なツールではありますが、その反面、コミュニケーション相手の素性がよくわからない状態で安易に自分の個人情報を相手に伝えてしまうことによって、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうという危険性もはらんでいます。

ただ、便利なものであることには変わりはないため、そのような危険性があることを十分に理解した上で上手に活用していきたいと思います。

「運動不足解消のために」

最近、運動不足だなと感じていたので、「岩盤ヨガ」に行ってきました。岩盤ヨガとは、温められた岩盤が床に敷き詰められている、室温35度程度に維持された部屋の中で行うヨガです。岩盤から出ている遠赤外線効果により、身体の最深部が温まり、汗をかくことができるため、保湿効果の高いサラサラした汗をかくことができます。美肌効果やダイエット効果もあるそうです。

まず、部屋に入って岩盤の上に寝転がり、身体を温めます。そして、こまめに水分をとりながら、いろいろなヨガのポーズをしていきます。 部屋に入ってしばらくは、少し暑いかな?と感じるくらいで、まったく汗をかくことはありませんでしたが、いざヨガが始まると、激しく体を動かしているわけではないのに、今までかいたことがないくらいの大量の汗が噴き出してきました。
岩盤ヨガでかく汗は、前述のとおり、保湿効果の高い、通常とは違う汗をかくため、洗い流さない方がいいそうです。私はあまりの大量の汗に驚いてシャワールームで洗い流してしまいましたが。

ヨガ自体初めての体験でしたが、合間に水分補給タイムや、うつぶせになって息を整える時間をはさんでくれたので、苦痛に思うことなく時間が過ぎました。
終了直後はあまり疲れたように思わなかったのですが、帰宅後、ぐっすり眠ってしまったことからすると、思ったより体力を使っていたみたいです。

運動不足解消のため、今後も定期的に通ってみたいと思える体験でした。

「決意表明」

先日、モルディブとUAEのドバイへ行ってきました。両国とも公用語は英語ではないですが、外国人が多くいる国ですので、そこで使われる言葉は英語がほとんどでした。しかも、日本語を話せるスタッフはいませんので、常に英語での会話が求められます。

海外旅行へ行く度に自分の英語力のなさを痛感させられます。
せめて日常会話程度はスラスラ話せるようになれば、旅行をより楽しむことができるのにと思い、帰国したら英会話を勉強しようと毎回心に誓います。

ただ,海外旅行から帰ってしばらくすると、その気持ちも冷めてしまい、結局は何もしないということを繰り返していたのですが、今回こそは気持ちが冷めないうちに行動を起こそうと思い立ち、英会話を習うことにしました。

今はいわゆる英会話学校のほかにも、英会話を学べるところは沢山あります。
そのなかでも、英会話カフェの存在が気になりました。カウンター席でドリンクを飲みながらスタッフと英語で会話する、カフェスタイルの英会話教室といった感じで、スタッフはすべて外国人です。そこでは、生の英語にたくさん触れてたくさん使うことを重視し、毎日通える低価格にもこだわっているとのことです。

そのカフェでは、他にも英会話学校のようにテキストを使用して勉強するグループやプライベートレッスン、TOEICなどの資格試験を目的としたレッスンなどもあります。しかも、英会話学校と異なり、レッスン料も利用の都度支払うシステムのため、気持ちが続かない人にとっても負担にならないところが魅力です。

初回からカフェでスタッフと会話する勇気と語彙力がない私は、プライベートレッスンを予約してみました。まだ始まってないので、何とも言えませんが、この場で表明してしまった以上、自分の考えを確実に相手に伝えれるようになるまで頑張ってみようと思います。

また成果については後日報告させていただきます。

「継続の大切さ」

  事務所ブログが今回で100回目を迎えました。毎月1回の更新ですので,9年目を迎えることになります。一方,私は昨年9月からスタッフに加わりましたので,ブログを書くのはわずか7回目という新参者です。

 ブログを毎月書き続けることは,「言うは易し行うは難し」です。まず,毎月のテーマ設定に悩みます。普段からブログのテーマを探しています。次にそれをいかに表現するかに悩みます。普段から意識せず使用している日本語ですが,読み手に正確かつ的確に伝えることは非常に難しいことだと感じます。

 このように,ブログを書くことに慣れない私には,未だ書くことに精一杯ではありますが,お客様とコミュニケーションを図る重要なツールであるうえ,考える力,表現する力を身につけられる良い機会ですので,少しでも面白い・興味深いと思っていただけるブログを書いていけるよう努力していきたいと思います。