「お花見」

毎朝の通勤電車の途中で高架下に桜並木が続いているところがあります。
満開の時期には、桜のトンネルをくぐっているような素敵なところで、乗客から歓声が上がるほどです。
ということで、毎日お花見気分が味わえるので、敢えて桜を見に出掛けるということがあまりありませんでした。

 しかし、今年は友人に誘われ、ある会社のお花見に参加しました。
取引先の方も招待しているとのことで、従業員さんやその家族も含め500人くらいの人が集まっていました。会社の方が自ら屋台を組み立て、食べ物や飲み物を振る舞ってくれました。また新入社員の歓迎会も兼ねており、この日のために練習を重ねてきたという出し物などの催しもあり、大変賑わっていました。

 この会は、日頃お世話になっている取引先の方や、従業員さんの家族に楽しんでいただくのは勿論のことですが、従業員さん自身が一番楽しみにしているとのこと。すべてが手作りで時間も労力もかかっていることが十分に分かり、とても温かい気持ちになりました。

 お花見会の間は、桜の木の真下にいて”花より団子”だったのですが、帰り道に振り返るとライトアップされた夜桜がとてもきれいでした。従業員さんたちの心づくしのおもてなしも加わって、お花見は敢えて出掛ける価値のあるものだと感じました。世間的に社内イベントは減りつつあるようですが、参加してみるとその良さがとてもよく分かりました。準備の大変さに感謝しつつ、大いに楽しませていただきました。

「みんなで繋いだ“第100号”」

石田会計に入社して初めてブログというものを書き始めました。
「はじめまして」の挨拶ブログから数えて、70回を超えています。
当初は、どんなことを書いたらよいのかと悩むことが多かったのですが、近頃は、日常生活のなかで、「これは今月のブログに書こうかな」と頭に浮かぶことがあり、自分自身の生活に浸透してきた感があります。
改めて自分のブログを読み返してみると、テーマの選択は勿論のこと、言葉の選び方や言い回しなど、その時々の心境を反映しており、とても面白く感じました。
今回で“第100号”を迎えますが、石田会計ではOB会などで、自分が入社する前に退職したスタッフとも交流があり、現在のスタッフと既に退職したスタッフを含め、みんなで繋いできた100号だと思うと、大変感慨深いものを感じます。
これからもニュース共々、よろしくお願い致します。

「税理士会の支部委員になって」

昨年の4月から、税理士会の支部の委員会に参加しています。

税理士会の仕事でよく知られているのは、確定申告時期の無料相談会の開催です。また2月23日の税理士記念日(税理士法が制定された日)には、各地でPRイベントが開催されます。その他にも、小学校などへ訪問し租税教育なども行なっています。
また、内部的な活動としては、毎月の定例会議や研修会なども開催しています。
そして、名古屋税理士会は、17の支部に分かれており、税理士事務所はその所在地に応じて各支部に所属しています。例えば、石田会計なら名古屋市中村区に在るため「名古屋中村支部」に属することになります。

わたしは厚生委員として活動しているのですが、一番大きな仕事は研修旅行の手配です。すでに1年以上前から、候補地選びや旅行社の選定(2,3社にプレゼンしてもらい、その中から選びます)などを行なっています。確実に催行するためには、そのくらい前から手配する必要があるのだそうです。参加者の年齢層も幅広いので、みんなに満足してもらえるような配慮が必要になります。また若い方に参加してもらえるような新しい取り組みとして、宿泊は大部屋ではなくシングルルームにし、親睦を深めつつ一定のプライバシーも確保できるよう検討しています。

今までは参加する側だったのですが、今回初めて委員として、委員会を中から見ることができ、ひとつひとつの行事に膨大な時間と労力が費やされていることを身をもって体験することができました。
あわせて、委員会のメンバーとの情報交換の場ともなっており、時間のやり繰り以上に得るものが多いと感じています。
任期は2年のため、もうしばらく続きますが、この経験を有意義なものにできるよう取り組んでいきたいと思います。

「伊勢詣り」

 初詣は、すでに地元の神社で元旦に済ませていますが、先日伊勢神宮にお詣りに行ってきました。

 実は、昨年伊勢神宮をお詣りした際に、案内役をされていた地元のボランティアの方から、「まず夫婦岩で有名な、『二見ヶ浦』で身を清め、それから『外宮』、『内宮』の順番に回るのが正式な参拝です。」と教えていただいたので、今回はその通りにお詣りしてきました。

 二見ヶ浦まではタクシーを使ったのですが、その車内でも運転手さんが、「二見ヶ浦から回るなんて、よく知ってるね。地元の人は、お詣りというと必ず、その順番にまわるんだよ。」と話しておられたので、間違いないなと確信しました。

 予想通り、式年遷宮で例年以上に賑わっており、正殿のお詣りをするのに40分以上もかかりましたが、きれいになったばかりの社殿を前に、清々しい気持ちになりました。

 参道もきれいに整備され、自動販売機に木目調の枠をはめるなど、景観を損なわない工夫もされており、歩いているだけでも楽しい気分になります。町の人みんながひとつになってお祝いしている様子が伝わってきました。

 ちなみに、伊勢神宮の式年遷宮で役目を終えた社殿の古材は、各地の神社で再利用されるのですが、わたしの地元の神社も、その恩恵を受けています。現在の社殿は、前回の遷宮から2年後に、内宮の西宝殿から移築されたものです。そして今回も、伊勢神宮の式年遷宮が終わるのを待って、準備をすすめています。

今回の伊勢詣りは、いつもとは違った気持ちで参拝できました。

「異文化に触れる」

先日、友人を介して、フランス人の方と食事をする機会がありました。
その方は、フランスから日本に嫁いで30年近くになる方で、大学や文化センターなどで日本人向けにフランス語を教えています。
ということで、まったくフランス語の話せない私でも、相手の流暢な日本語のおかげでスムーズな会話を楽しむことができました。

フランス流の挨拶に始まり、簡単な会話や習慣の違いなどを身振り手振りを交えて、教えてもらいました。
例えば、外国の方が、挨拶の際に自分の頬と相手の頬をくっつけている姿を見かけることがあります。実は、この回数にも流行(はやり)があるようで、「久しぶりにフランスを訪れて、友人に会った際に今までは3回だった挨拶が、4回に増えていて驚いたことがあります。次に会ったときは、5回になっているかも・・・」という体験などを面白おかしく話してくれました。

また、フランス語の特徴として知られているのは、名詞に男性・女性の区別があるという点ですが、それによって形容詞や動詞の形も変わると聞き、複雑な言語なのだという印象を受けました。逆に、日本語の難しいところを聞いてみると、物によって数え方が違うところだそうです。同じ鉛筆でも1本(ポン)・2本(ホン)・3本(ボン)など・・・。また、紙は1枚、本は1冊、家は1軒など、その名詞によって単位が変わるのが、なかなか理解できなかったそうです。ちなみにフランスでは、どんなものでも1・2・3・・・と数えるだけだそうです。

食事の間のわずかな時間でしたが、興味深い話を聞くことができて、大変充実した時間を過ごすことができました。少しですが異文化に触れることができ、実際に行ってみたいという気持ちが強く湧いてきました。

「森の野外映画祭」

先日、ノリタケの森で開催されている「森の野外映画祭~芝生で楽しむシネマナイト~」に出掛けました。

これは、園内の赤レンガ前ひろばで映画上映とライブ演奏を行なうイベントで、昨年好評だったことから今年も開催されたそうです。
赤レンガの建物をバックに、スクリーンとステージが設置されており、テーブル席の他、芝生スペースも設けられていました。

イベントは2部構成になっており、まず第1部ではその日の映画にちなんだ音楽が演奏されました。司会者の方から、「映画の世界が広がるような音楽を披露します。」との言葉通り、しっとり聞かせるようなものから、聞き手も手拍子で参加するような楽しい音楽まで充実の内容でした。
日没後の真っ暗で静かな中での演奏は、ピアノやトランペットの音がとても澄んで聞こえます。
その後、軽食の休憩をはさみますが、食事も映画にちなんでおり、その日はキッシュが提供されました。こんなところにも、ちょっとした工夫があり感心しました。

そして、いよいよ第2部のメインイベントである映画鑑賞が始まりました。
気楽に楽しむことをテーマにしており、芝生の上にレジャーシートを敷いて寝転がっている人もいて、みんな思い思いに楽しんでいるようでした。

主催者側が、”野外で見てみたいと思わせる、音楽が素敵な映画”というコンセプトで選んだこともあり、映画の中には広い草原や夜空など臨場感のわく場面が多くありました。
また劇中音楽も、第1部で演奏されていたものが多く、心地よく耳に入ってきました。
映画館で見るのとは違い、風の音や温度変化を感じながらの映画鑑賞もまた一味違って、おもしろいものでした。

「コラボレーション」

毎年夏の終わりに、尾張旭市にある公園で少し変わった花火大会が開催されます。
ここの花火大会の売りは、花火とレーザー光線と音楽(和太鼓)のコラボレーションで、毎年多くの人で賑わいます。

 これを聞くと、花火大会に光や音が必要なのかな・・・と思われるかもしれません。
わたしも、当初はこの3つがコラボすることに、とても違和感がありました。花火の光があるのに、どうしてレーザー光線が必要なのか?花火が上がる時の音や破裂する時の音が風情があって良いのに、どうして音楽を流してしまうのか?などなど。
しかし、実際に近くで見てみると、思い描いていた花火とは全く別物でした。

普通は、空のはるか遠くに大きな花火を上げて、一瞬の輝きを楽しみます。それに対して、ここの花火はレーザー光線と音楽があることで、一連の流れを生み出し、まるで映像を見ているような感覚にとらわれます。
レーザー光線と一体化させるために、花火はそれほど高い位置までは上がりませんが、むしろそれが良い効果を生んでいます。

 そもそも「コラボレーション」とは、異なる立場や人による共同作業とその成果のことですが、そこには「意外な組み合わせ」とか「付加価値の創出」という意味が込められる傾向があるようです。
 まさに、花火とレーザー光線と音楽のコラボレーションです。

頭で考えたときには不必要だと思うものでも、いざ組み合わせてみると意外な効果を発揮することは、よくあることです。が、それを実際に行動に移すところまでがなかなかいかないように思います。はじめからダメだと決めつけるのではなく、敢えてそれを試してみる行動力も必要なのかなと感じました。

「気配り」

 仕事でもプライベートでも、集団生活をするうえで、気配りはとても大切なことだと思います。
 気配りといっても、「あれこれ気をつかうこと」、「手抜かりがないように注意すること」などさまざまな意味があります。

 先日、大手広告代理店に勤める現役営業マンの「気配りは強力な武器である」というコラムを読みました。

その方はコラムの中で、気配りとは「相手に居心地のよさを提供するやさしさ」であるとして、突き詰めると人間関係を気まずくするたったひとつの原因は、その気配りが身に付いていないことであるとまで言っています。
 気配りが身に付いていないと、ひとりよがりな振る舞いをしてしまい周囲に不快感を与え、結果として相手から煙たがられてしまったり、信用を失ってしまう要因になるそうです。

逆に、気配りが身に付いている人は、相手を喜ばせたり、居心地のよさを与えたりすることができ、その結果「あの人と一緒にいたい」とか「あの人を応援したい」と好意や好感を寄せてもらえるそうです。

 さらに自身の失敗の経験を踏まえて、実践的な気配りとしては、ビジネスの場面では、その人の立場に合った正解・不正解というものがあるとも言っています。常識的なマナーとしては正しくても、営業マンとしては不正解ということもあるそうです。

例えば、相手に挨拶をするときに、相手と目が合ったタイミングで挨拶するのは、一般常識としては間違っていません。しかし、営業マンとしては不正解です。相手と目が合ってからでは遅すぎます。挨拶で大切なのは、相手よりも先に自分が挨拶をすることだそうです。

 職種や立場によって違いはあるにせよ、いずれにしても気配りを心がけ、円滑な人間関係を築いていきたいと思いました。

「顕在意識と潜在意識」

 仕事でも趣味でも、何かしらに取り組むとき、自分自身の限界を感じることがあります。それは精神的な面だけでなく肉体的にも限界はあります。

  例えば、スポーツジムで運動していると、自分だけなら、そろそろ疲れてきたなと体力の限界を感じたら、終わりにして帰ります。ところが、スタッフの方についてもらい、あと何回がんばりましょうとか、まだまだできますよ、と言われるとできるような気がしてきます。

  ところで、本で読んだのですが、人の心には「顕在意識」と「潜在意識」という2つの意識があります。顕在意識は、私たちが普段、何かを考えたり、判断したりするときの意識のことです。一方、潜在意識は、普段は意識されていない無意識の部分です。
  人は普段、意識化されている顕在部分(10%以下しかないそうです)で思考し、行動しているのです。残りの90%以上は意識化されておらず、眠ったままの状態にあるということです。「自分には無理だ」「能力が足りていない」と自らの限界を感じてしまうのは、これまでの「認識できている自分」(10%以下)がすべてだと思っているからなのです。

  ということで、この残り90%以上を占める無意識の部分である潜在意識の力を利用することができるかどうかによって大きく変わってきます。誰にでも備わっているのに、普段は使えていない部分・・・。例えば、第一線で活躍するアスリートやアーティスト、クリエイターなどは、潜在意識の力を利用して、人並み外れたパフォーマンスを本番で発揮したり、多くの人が感動するような作品を生み出すことができるのです。

  自分では、「このくらいはできるが、これ以上は無理だろう」と決めつけてしまいがちですが、それは自分がこれまで経験してきたわずか10%以下の範囲内での能力でしかないのです。

たったこれだけ・・・と驚くと同時に、逆にまだ90%以上も余力があるということのようです。

  まずは、ジムでランニングマシーンのタイマーをいつもより長めにセットして、自分で感じている限界を広げながら、潜在意識に働きかけてみようと思いました。

「気持ちの方向転換」

サッカー日本代表のワールドカップ出場をかけた試合が、先日行なわれ、私も日頃はめったに見ることがないサッカーの試合をテレビで食い入るように見ました。

 にわかファンではありますが、世界と戦っている日本代表の姿は、詳しいルールまでは分からない私でも感動しました。

 

 ところで毎回問題になるのが、加熱したサポーターの非常識な行動です。今年は、渋谷のスクランブル交差点を通行規制して対応するという動きになったようです。

次の日のニュースで、このサポーターに対応した言葉巧みな警察官の方が「DJポリス」として取り上げられており、大変な話題となっていました。

 サポーターへの対応として、「お巡りさんも、こんな良き日に怒りたくありません。」とか、「チームワークで駅のほうへ進んでください。家に帰るまでが応援です。」などのマイクパフォーマンスを見せ、サポーターから「お巡りさん」コールが起きるなど、微笑ましい光景として取り上げられていました。

 

 興奮しているサポーターの言動を頭ごなしに規制するのではなく、同調したうえで、同じ日本代表を応援する者として、相手の気持ちを大事にした対応がとられていました。最終的には、サポーターを味方につけるまでになっており、その方法にとても感心しました。

 

 相手に何かしてもらいたいとき、その人が自分と同じ方向を向いているときは、そのままストレートに伝えればよいのですが、別の方向を向いている人には、方向転換をさせてからでないと上手く伝わりません。それも無理やりではなく、共有できるところを見付ければ、自ら方向を変えてくれるのかなと感じました。

 後日、警視総監賞を授与されたそうで、いろいろな意味ですばらしいなと思いました。