フクロウカフェ

先日大阪市内にあるフクロウ専門カフェに行ってきました。そのカフェは、ドリンクを注文することで店内にいるフクロウと自由に触れ合えるというもので、開店前から行列ができるほどの人気店でした。
このような「カフェ+α」という形態のカフェは、名古屋市内でも見掛けることがありますが、最近は、全国でフクロウカフェの出店が相次いでいるそうです。フクロウカフェの人気は、フクロウ自体の物珍しさもあると思いますが、それだけの理由ではないようです。そこで、フクロウカフェが人気となる理由について考えてみました。

まず、日本人のフクロウに対するイメージの良さが挙げられます。フクロウは日本では昔から福朗・不苦労とも書き、夜行性で夜目が効くことから夜も働き、世間に明るい、また、フクロウの首は180度以上回るので、お金の工面で「首が回らない」ことの反対で縁起ものとして受け入れられています。また、その風貌から癒しの対象ともなっています。このようにフクロウは、縁起物・癒しの対象として日本人に受け入れられやすい動物であるといえます。

また、実際の触れ合い易さも人気の理由であると思われます。カフェにいるフクロウは人慣れしており、おとなしく、安心して触れ合うことができます。

それに加えて、珍しい動物と手ごろな値段(600~1,000円)で触れ合うことができることも挙げられるでしょう。

このように、フクロウカフェが受け入れられる理由は様々あると思いますが、フクロウカフェは未だ歴史が浅く、物珍しさで来店する方も多いと思います。ですから、世の中に受け入れられ、ビジネスとして定着していくかは、経営者の営業努力によるところが大きいかと思います。ですが、「癒し」がブームではなく、一つのビジネスジャンルとして受け入れられている現在では、今後も一定の需要は見込まれるのではないかと思いました。

新年の抱負

2014年の目標は「1時間早く起きること」です。私は朝が苦手でギリギリまで布団に入っていることが多かったのですが、時間をもっと有効に活用したいと思い、この目標にしました。
昔から「早起きは三文の徳」という言葉がありますが、早起きをすることには①自律神経が整う②脳へのよい刺激がある③時間に余裕ができ、ストレスが緩和される④集中力が増すため、仕事の能率が向上する等三文以上の徳があるそうです。
私は朝の一時間を税法や英会話の勉強時間に充てたいと思っています。最初は慣れなくて辛い日もあると思いますが、少しずつ早起き体質にして朝の時間を有効に使い、充実した2014年にしていきたいです。

タイにおける日本の漫画事情

先日タイに行ってきました。寺院めぐり、ゾウ乗り体験等たくさん思い出はありますが、その中でも特に印象深かったことがあります。それは、日本の漫画の人気の高さです。

バンコク内のショッピングモールの中には紀伊国屋や東京堂書店など日系書店が必ずといっていいほど入っており、タイ語に翻訳された日本の漫画が充実していました。また、ちょうど日本フェスタ(Japan Festa Bangkok)が開催されており、日本の漫画のキャラクターのコスプレをしているタイの人達であふれかえっていました。

タイに日本の漫画が浸透しはじめたのは1970~80年代頃だそうです。タイの大衆紙「タイラット」紙上で「ドラえもん」の連載が始まり、テレビでも放映されて単行本にもなりました。他にも「一休さん」「Dr.スランプアラレちゃん」なども放映されていました。

バンコクの中心地であるサイアムスクエアには数多くの漫画専門店が存在しており、日本の漫画が一冊35バーツ(約110円)程度で売られています。以前は一冊5バーツ(約15円)程で借りることができる貸本屋も人気があったそうです。
言語の壁もなく、気軽に購入できる日本の漫画はタイの若者の間で急速に広まり、タイの漫画市場における日本の漫画のシェア率は現在85-90%と言われるまでになっているそうです。この数字からも人気の高さがうかがえます。
ちなみに人気ランキングは、1位 「名探偵コナン」、2位「ONE PIECE」、3位「NARUTO」だそうです。日本でも人気の漫画ばかりですね。

以前海外における日本の漫画の人気の高さをニュースで取り上げていたため、知ってはいたのですが、直接目にしてみるとタイの人と共有できるものができた気がしてとてもうれしくなりました。
これからももっといろんな国に日本の漫画が広まってほしいと思います。

「家計の管理」

最近結婚し、家計を管理することになったため、『誰も教えてくれないお金の話』という本を読んでお金の使い方を勉強しました。その本から「自分は節約しているつもりなのになかなか貯金ができない」、「月末になると手元にお金がない」という誰でも陥りがちなお金の問題の解決方法を学ぶことができました。

毎月の家計を突き詰めて考えると「収入―支出」というとてもシンプルな構造になります。つまり月末に手元にお金がないという状況は、自分の労働の対価である収入と支出のバランスが取れていないという状況を示します。お金の問題を解決するためには、「毎月入ってくる収入」と「毎月手元にどれだけ残せるか」の両方を考える必要があるのです。

お金の問題を解決するために必要な作業が2つあります。
(1)P/L損益計算書(家計簿)をつける
家計簿をつける目的は、家計の現状を数字で判断し、お金の流れを把握することです。毎月のお金の流れを比較し続けることで、費用の割合を知ることができ、身の丈以上の生活をしていないか確認することができます。
家計における効果的な節約の順番は、①固定費の節約②ムダ使いの節約③変動費の節約(食費、衣料費等)④時間の節約だそうです。

(2)B/S貸借対照表をつける
資産=持っている資産の総額、負債=借金の額、純資産=資産から借金を引いた本来もっている額となります。家計簿では収入と支出しか分かりませんが、純資産が分かると「家計が本質的に安定しているか」が数字で見えてきます。
目標となるべき純資産の年代別の数値ですが、20~29歳:年収と同じくらい、30~39歳:年収の2倍、40~49歳:年収の3倍、50代以上:年収の5倍だそうです。

この本を読んでさっそく家計簿を購入し、つけることにしました。また、B/Sを作成し、長期的な視点からも家計のバランスを整えて「ゆとりのある生活」をおくれるようにしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 9月からスタッフとして働くことになりました渡邊恵(わたなべけい)と申します。
3年ほどスタッフのサポートをしていたため、石田会計に来所されたことのあるお客様はお会いしたことがある方もいらっしゃるかと思います。

 私は大学卒業後、外資系の化粧品会社で接客の仕事をしていましたが、簿記に興味をもち石田会計にパートとして入所しました。その年から税理士試験の勉強を始め、今現在も残りの科目取得目指して勉強しています。

 仕事と勉強の両立は簡単ではないと思いますが、接客業で培ったコミュニケーション力を生かし、なるべく多くの知識と経験を身につけることによって今自分に何が求められているかをキャッチし、迅速かつ丁寧に対応していきたいと思っています。目標は「お客様の痒いところに手が届くサービスを提供できる人になること」です。
よろしくお願いいたします。