「グリーンのあるオフィス」

 先日、岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園(バラ園)に行ってきました。
 バラは春に咲くイメージが強いと思いますが、春にしか咲かない「一季咲き」のものと、春から霜がおりるころまで繰り返し咲く「四季咲き」のものがあります。
 秋のバラを見に行くのは初めてで、春に比べてボリュームは劣りましたが、秋のバラは色鮮やかで香り豊かということで、春に咲いていたバラの色を思い出しながら、一つ一つをじっくりと見て楽しむことができました。

 園内にはバラだけでなく、一年を通して多種多様な植物を展示している大温室やターシャの庭、栗きんとんなど季節の和菓子をいただける茶室もあります。
 私は中でも「ターシャの庭」が好きです。ターシャはアメリカの絵本作家でガーデナーでもありますが、50代半ばからは自給自足の生活を続けながら、広大な庭で四季折々の花を育てました。そんなターシャの庭を再現したものです。新緑の緑もいいですが、秋のゴールドに見える色合いもまた良かったです。

 私自身も植物は好きで色々育てていますが、社内にもたくさんの観葉植物があります。ふと気付くと、私が入社したころよりも鉢の数が増え、成長して大きくなっています。代表の石田が挿し木で増やしたり、社員が水差しで増やしています。
 植物の成長を感じながら自分の成長を照らし合わせたり、仕事の合間に目をやると気分も癒されたりします。

 今までの職場と比較しても社内は植物や絵画、季節の飾りが多いと感じますが、社内で働く社員にとっても、ご来社頂くお客様にとっても居心地の良い空間でありたいと思いました。