「若い人材」

 先日、税理士試験の別の科目で以前お世話になった専門学校の講師の方々と食事をする機会がありました。
その科目を合格後も定期的に食事に誘っていただけることは大変喜ばしく思いますし、これからもこのような繋がりを大切にしていきたいです。

その中で講師の方々が口を揃えて仰っていたのが、近年著しく受講者が減少しているという事で、特に大学生や20代の若い世代の減少率が大きいようです。
これは税理士試験のみならず公務員試験などにも同じ事が言えるようで、景気が少しずつ上向いていると言われる中、大手一般企業への就職を希望している若い世代が増加していることが一つの大きな要因であると思います。
 他の税理士法人で勤務している先輩方からも若い世代の採用が上手くいっていないといった話をよく耳にしますので、若い世代の減少は専門学校や会計業界にとってはかなりの痛手であります。

 そういう私自身も20代後半にさしかかったところであり、若い世代の1人ではないかと思います。私自身、大学在学中に税理士になることを志し、今年の秋で石田会計に入所して丸3年となりますが、業種・規模等も様々なお客様を担当させていただく中で、お客様の事業の発展を身近でサポートしていくことができる会計事務所の仕事にはとても遣り甲斐を感じています。
 
 石田会計では学生向けのインターンシップの開催の実績もありますので、少なからず大学生などと触れ合う機会があります。
 そういった機会に、少しでも多くの若い世代に会計事務所の仕事に興味を持ってもらえるよう会計業界の魅力を伝えていきたいですし、自分自身も若い人材の一人としてこの業界でもっと活躍できるよう、これからも努めていきたいと思います。