「事前の準備」

5~6月は仕事とプライベートも若干忙しく、個人的には緊張感のある時期になる。
3月決算会社が多いのと、公認会計士監査を行っているためでもあるが・・・仕事に加え、5~6月はバドミントンの試合があることも大きい。
バドミントンの社会人チームに所属しており、愛知県社会人大会に参加している。
バドミントン国別対抗戦と同様、チーム対抗で5試合を行い3勝したチームが勝者となるものである。

試合に出るだけなら日曜日が丸2日ほど潰れるだけなのだが、相手には20代前半の若者も多く、30代後半の私には対等に勝負するだけでも大変になってきた。
瞬発力・動体視力・筋力・持久力などが低下するので、定期的な練習や筋力トレーニング、ランニングなどをしないと、20代前半の相手と対等に試合ができないからだ。
一応は5試合のうちの1勝を期待されていることと、今年から試合時の監督も頼まれ、監督兼選手として若者の前でいい加減なプレーはできないというプレッシャーもかかる。

1~2年前だと思うが、「情熱大陸」という番組で広島カープの黒田投手が、試合に出るための準備や身体的能力の維持などが大変で、選手を辞めたいと何回も言っていた。
レベルは全く違うが気持ちはよくわかるなあと。裏を返せば、試合までの準備がしっかりできなくなれば、引退すべきだという思いがひしひしと伝わってきて、さすがプロだと思った。

我々の仕事にも同じことが言えると思う。
準備をしなくても良い場合もあると思うが、大抵の場合は準備を疎かにすると、無駄に時間がかかったり、帰社後に何回もやり取りをする必要が生じたり、最終的にはお客様に迷惑をかけることにつながるだろう。
お客様の満足度や、仕事の効率化に繋がることなので、これからも引き続き準備をして仕事に臨みたいと思う。