「時間管理」

3月は確定申告シーズンであり、会計事務所業界において最大の繁忙期と言われますが、今年も法人内で協力をし合い、当然の事ではありますが全てのお客様の申告を期限内に終えることができました。
やはり確定申告シーズンは通常時期と比べて業務量はかなり多いので、この時期を無事に終える事ができた充実感と共に、もう少し段取り良く業務を進めることができたのではないかという反省の気持ちも少なからず残りました。

このような時期こそスケジュール管理が重要であるため、スケジュールを細かく立ててはいたものの、自分の中でどの業務にどれだけの時間を要するのかという管理がまだ徹底できていないため、想定した時間と実際に掛かった時間に誤差が生じてしまい、スケジュールを組み直すことが少なからずありました。

仕事柄、調べごとなどをする時間も多いため、時間にこだわりすぎることが一概に良いとは言えないかもしれませんが、やはり単純作業や庶務等の時間は可能な範囲で短縮すべきであり、短縮できた時間を他の重要な業務に充てることで、より業務の質を高めることができると思います。

そのためにも、これからは自分の毎日の行動パターンを時系列などで出来る限り細かく把握し、①自分が日々どんな業務にどれだけ時間を使っているか、②もっと時間を短縮できる方法はないか、という点を常に意識し、繁忙期などにおいても気持ちにゆとりを持ちながらお客様の相談事に万全の状態で取り組めるように心掛けていきたいです。
また、確定申告は年に一度ですが、次回の確定申告時期に向けて、日頃から所得税法の知識の習得に励んでいきたいと思います。