年末調整

今年も年末調整の季節がやってきました。

 皆さんも保険の控除証明書を集めたり、色々と準備を進めて頂いていると思います。
保険の控除も大切ですが特に間違いが多いのが扶養控除です。

 扶養控除を受けるためには「扶養控除等(異動)申告書」という用紙への記入が必要です。
こちらに記入漏れや間違いがあると税金が多く計算されてしまったり、 また後日、
「是正」といって訂正の連絡が税務署から入り、修正の書類とともに追加の税金を納めなければならなくなります。
例えば、扶養控除できると思っていたお子さんが、アルバイトで103万円以上お給料をもらっていて、知らない間にお父さんの扶養から外れてしまっていたというのはよくある話です。
他にも老人ホームに入居していて、住民票がホームになっている親御さんの分まで「同居老親」として控除を受けてしまい、 訂正となったり、逆に寡婦控除を受けられるはずの方が、記入がなければ余分に税金がかかるといった事も考えられます。

「扶養控除等(異動)申告書」については、書き方をご説明したものを石田会計ニュースと一緒にお届けしています。
年末のこの機会に是非ご自身やご家族の状況をあらためて確認をして頂ければと思います。

by 加藤

職場環境に感謝

10月末に念願の税理士登録をすることができました。
 実務経験二年を満たせば登録申請が出来るとはいえ、「まだまだこれから」と新たなスタートラインに立った思いです。

 ところで、石田会計での税理士登録者は、私が入社してからの最近では毎年1人ずつのペースできています。総勢12名の事務所としてはかなりのペースでの輩出数でないかと思います。

 現在も、大学院に通うスタッフや、会計士登録の実務要件を満たすために外部へ研修に行くものもおります。
 資格試験に挑戦している場合は、相談すれば勤務状況を配慮してもらえるので、在勤中に会計士の試験に合格した者もおりました。

 登録を温かく後押ししてくれ、資格試験の勉強等にも配慮してくれる環境を所長の石田が作ってくれていること、またそれに加えて同僚の理解とサポートの点でも大変恵まれている職場だと感じます。

 登録を終えた今、あとは自己研鑽に励むだけですので、研修会等に出たり他事務所の税理士と交流したりしながら、今後ますます関与先の皆様のお役に立てるよう頑張って行きたいと思っています。  
 また、周りへの感謝を忘れず、石田会計から今後も試験合格者や登録者が出るようサポートのできる同僚でありたいと思っています。

by 松浦