「体験の重要さ」

 先日、名古屋駅に家族で出かけてみた。子どもが小さいのでベビーカーを押して。

 地下鉄の鶴舞線から東山線もしくは桜通線に乗り換えることになるのだが、地下鉄東山線は人が多く、ベビーカーでスペースを取って他の人に迷惑をかけるのも気が引けたので、丸の内駅で乗り換えて地下鉄桜通線で名古屋駅を目指すことにした。
 丸の内駅は、乗り換え用の連絡通路はあるのだがエレベーターがなかった。
 地下鉄鶴舞線の改札を一度出て、地下鉄桜通線の改札から入り直さなければならず、普段感じることができない不便さを感じた。

 名駅は迷駅として有名で、エレベーターに苦戦するだろうなとは思っていた。
 高島屋や名鉄百貨店に行ったのだが、お互いの地下の食料品売り場を行き来できなかった(探せば行き来できる方法があったのかもしれないが)ので、結局一度地上に上がってから地下に降りた。

 地下は何かにつけちょっとした階段が多かった。
 地下からユニモールへ行くにもちょっとした階段があり断念。どこかにエレベーターがあったのかもしれないが。
 ベビーカーを押して名古屋駅周辺を歩いてみて、子ども連れや身体障害者の方にとってはかなり大変だと感じた。
 普段何気なく歩いているところでも、少しの段差に不便を感じる。

 相手の事を考えているつもりでも、実際に相手の立場になって気づかされることも多いと思う。
 私どもの法人においても、それぞれのお客様の側に立って、経営上役立つ話や節税提案などさせていただいているつもりですが、実は興味が無い話をしていたり、こういう話が聞きたかったのになどあるかもしれません。
 こういう話を聞きたい、など要望がありましたら、何でも言っていただければ幸いです。