「魔法の言葉」

先日あるテレビ番組を観て面白いなと思った話です。
スペインに本社を置く高級陶器人形ブランドのリヤドロジャパン社。2005年まで右肩下がりだった業績が、扱う商品は安いものではないにも関わらず、その後この不況も物ともせず順調に右肩上がりに伸びている、ということで、その成功の秘密は何か?をとりあげたものでした。

日本人の性質を理解した戦略が成功しているようなのですが、私の印象に残ったのは実はその戦略ではなく、社長が“魔法の言葉”といっていた2つのセールストークです。
一つ目は、「限定品」。
二つ目は、「私も持っています」という言葉でした。
どちらも目新しい言葉ではないにも関わらず、なるほどこの言葉には結構のせられているよな…と思ってつい笑ってしまったからです。

「限定」には、数量限定、季節限定、地域限定…と色々ありますが、とにかく“限定”、と言われると今、又はこの時期逃したら次がないかも!という思いを抱かせるのでつい手が伸びます。

「私も持っています」は、自分の体験に照らし合わせると、服を買いに行った時によく聞きます。例えば、洋服を試着してもまだ購入するか決めかねているときに、“私も 持っていますが、○○なので良いですよ。”と、持っている人ならではのコーディネートであったり、使い心地を教えてもらえると、“いいなあ”と納得して買ってしまう自分がいます。その道や業界に携わる人が持っている、というのは、商品に推薦書がついているような気がするのは私だけでしょうか?

二つの言葉は人の心理をうまくつかんだものであると思います。番組のコメンテーターの方が、「買い物は心理的なものなので、消費者はそこに価値を見出せば買う」、と言っていたのにも成程とうなずいてしまいました。

業績回復という結果を出している社長が“魔法の言葉”と言うからには、私だけでなく大勢の人がその2つの言葉に気持ちが揺さぶられることが多いのだと思います。

会計事務所の職員としてこのセールストークはどうにも応用できそうにありませんが、年末に向けて何はなくとも出費のかさむ時期がやってきます。せめて“魔法の言葉”にあまりのせられすぎないように気をつけようと思いました。

by 松浦

「クレームをいう難しさ」

最近美容室を変えました。6年くらい同じ担当者の元で通った店であり、申し訳ないと思いつつの行動でした。大きな失敗をされたというわけではありません。 人気のある美容師さんだからでしょうか。予約時間に行っても待たされることがあり、カット中に他のお客さんの所へ行く事も度々という忙しい様子が心地良く ないよう感じてきたからです。お店のスタイルがあるので始終マンツーマンでいて欲しいわけではないですが、あまりバタバタと忙しい様を見せられてしまう と、こちらが気を使って、ゆっくり相談したいものも遠慮してしまう様な状況に気疲れしたと言えます。わがままかな、という思いもあるので担当者に何も言う ことなくお店を変えました。

不満を言う顧客のことを“クレーマー”と言い、また、商品やサービスに不満があってもその不満を店には伝えず黙って去り、その代わり二度と利用し ない・身近な人には不満を話す顧客のことを“サイレントクレーマー”と言うそうです。企業側に改善のチャンスを与えない点でクレーマーより対策が難しいと 言われています。今回私はそのサイレントクレーマーになってしまったようです。

不満を直接述べることは気持ちの良いものではありません。嫌な人だと思われるのは避けたいと思うのが普通でしょうし、行動するにはエネルギーのい ることです。店を変えて済むことならその方が簡単だとも思います。ある調査では不満を持った顧客のうち、実際に不満を伝えるクレーマーと呼ばれる人たちは 10%未満だとのこと。随分少ない気がします。

会計事務所に関して言えば、美容院を変える様に簡単に変えられるものではないでしょう。長期に渡る良好な関係がより良いアドバイスの提供に結びつくと思いますが、その関係を維持したいと思うばかりに、お客様の側で感じたことすべてを言うのはためらってしまうこともあるかもしれません。ただやはりそういった小さな思いを早めに解消しないと不満が大きくなってしまうと思います。石田会計ではお客様から十分なご意見を頂戴しているのか、“もっとこうして くれたら良いのに…”との思いを汲み取れているのか、改めて考える必要があるかもしれないと思った出来事でした。

by 松浦

「計画倒れの改善には…」

 仕事を持つようになると、勉強をしようとした時にまとまった時間を確保するのはなかなか難しいことだと聞き、また自分自身実感しています。そのため、社会人が資格取得を目指して勉強するときなどには通勤時間のような細切れの時間を活かした積み重ねが重要であるといわれるようです。

 そんな日常の中、先日のお盆休みのような連休は普段と違った時間の使い方ができる貴重な機会でした。私はあれもしたいこれもしたいと思いを巡らせ、その休日のうちいくらかは勉強に充てようと本を借り、勉強しようと考えていたものがありました。ところがふたを開けてみると、家族から用事を頼まれたり、急な誘いがあったりで結局集中して勉強は出来ず仕舞いでした。

 今回、ふと立ち止まって計画倒れになる原因は何だろうと考えてみました。

  一番大きな原因は“強制力がないこと”かな、と思いました。今勉強しているのはパソコンのスキルアップのためのものであったり、会計の知識を深めることであったりするのですが、自分が好んで始めたものであるので、自分自身がまあいいか、と思ってしまえばそれで終わりとなったり、簡単に後回しにされてしまいます。同じ勉強をするのでも、学生として税理士試験に向かい、毎週テストがあって理解度を問われ、と追い込まれる様に勉強をしていた状況とはやはりだいぶ違うようです。

 最近活躍が目覚しい勝間和代さんが、以前某新聞のコラムで“やる気に頼るな、仕組みに頼れ”という言葉を載せていました。何かにチャレンジしようとした際、“頑張るぞ!!”という決意だけでは、大半の人は結果が出るまで続かないとのこと。まさしくそうだな、と自分に厳しくなりきれない私は思いました。

  そんな状況を改善すべく、まずはパソコンの資格の試験日を決めました。勉強をしようと思ったら、勉強用具を持ってなにかと誘惑の多い自宅から出て図書館などへ行くようにしました。このように、今後できるところから“○○しなければいけない状況”、というちょっとした強制力が働く環境作り・仕組み作りをして、何事も初志貫徹を目指したいと思います。

by 松浦

「身近なエコ活動」

  石田会計では夏場はクールビス、冬場はウォームビズ、といった形で省エネに取り組んでいますが、私も個人でちょっとしたエコ活動に取り組みました。

 先日、自分の部屋の窓側に“緑のカーテン”を作りました。 私の部屋は二方向がガラス戸になっていて、片方が南向きなので夏はこれでもか!というくらいに暑くなります。部屋にエアコンはあるのですが、あの人工的な冷たさがどうにも好きになれないので、できるだけ使用を最小限にとどめることができればといつも思っています。 そこで思いついたのが、植物で作る「緑のカーテン」でした。ニュースで取り上げられているのを見たことがあり、また、近所で育てているところも何軒かあり、涼しげでいいなと以前思ったことを思い出したのです。

 緑のカーテン作りに通常植えるのはつる植物だということで、選んだのは朝顔、夕顔、ヘチマ、ゴーヤーです。思い立った時期が少し遅かったので、種ではなく苗をプランターに植え、伸びた芽が絡まるようにネットを設置しました。 緑のカーテンの効果としては、赤外線を反射し、葉の気孔から水分を蒸発するため、日差しを和らげると共に、周りの温度を下げてくれるということです。人にやさしい、環境にやさしい、財布にやさしい、目にやさしい、なんて言われるそうで、良いことづくめですね。

  暑い日が多く、雨もよく降ったので、すくすく芽が伸びていることに植物の逞しさを感じます。毎朝、“育ってるかな?”と、うきうきするような気持ちになるだけでも緑のカーテンを作って良かったなと思います。 さて、緑のカーテンのおかげで夏が実際に過ごしやすくなり、省エネに貢献できるのか、これからとても楽しみです。

by 松浦 

憧れのホームページ・ブログ

  私は5月に入所したばかりですが、一年ほど前からホームページによって石田会計の存在を知っていました。当時は会計事務所への就職活動をしていたため、時間があれば情報収集をしていたなかで、石田会計のホームページにだけは惹かれるものがあり、かなり頻繁に見ていました。

  ホームページを公開している会計事務所が全体の中では多いか少ないかはよくわかりませんが、検索しているとそれなりの数は出てきます。その中で私が石田会計のホームページに惹かれた理由の一つは、ホームページ自体のレベルの高さ(所長の石田が個人で作ったということへの驚き)、説明の分かりやすさ、さらに仕事を探している者にとって“スタッフを大切にする会計事務所を目指す”ということを掲げていることへの期待、等を総合して全体的に良い印象を受けたからです。

  また、もう一つの大きなポイントになったのが、スタッフのブログでした。意見を述べるということ、かつ、それを文章という形で発表できるものにすることはとても難しいことだと思います。問題意識をもって常日頃から過ごしていないと毎日が何気なく過ぎてしまう中、ここで働いている人たちは自分の意見をしっかりもって自己表現のできる人たちなんだ、と思えました。定期的に更新されるブログを読むのが単純に楽しみだったのもありますが、こんな人たちの中で働けたら自分自身がより成長できるのではないかと思えたことが、繰り返しホームページを見ることにつながっていたようです。

  さて、いざ入所してみて憧れのホームページに名前と写真が載り、自分がブログを書くことになってみたら、ブログについてはその難しさに随分悩まされています。書く時間は充分ありますし、そのために以前よりは普段気に留めないようなことでも立ち止まって考えるようになってきたとは思うのですが…。

 “書く”ということには多少の慣れも必要かと感じます。まだしばらくは簡単にはいかない時期が続きそうですが、表現力が身につく、情報に敏感になるなど、自分の成長には間違いなくつながると思うので、前向きに取り組んでいきたいと思います。

  いつか、自分がこのブログを楽しんで読んでいた様に、ホームページを見てくれた人が楽しめる様な文章を書けるようになりたいです。

by 松浦