生きた経営学

 石田会計では今春から毎週のように会議を行うようになりました。
会議の議題や形式はまだ定まっておらず毎回試行錯誤の状態です。
今のところ、石田所長の手引きにより、いかに事務所を良くしていくかというところを話し合っています。

 先日はSWOT分析という手法を使い石田会計というものを客観的に見つめなおすところから始まりました。
この分析法のおかげでただ漫然と会議を進めていくより、考えがまとまりやすく、会議の方法によっていかに話し合いそのものが変わってくるかを体験することができました。
その後も「すごい会議」という本での手法を参考に会議を進めてみたりと、面白い話し合いの場となっています。

 正直なところ私にとってビジネス本や経営学というもの自体が机上のものであったのですが、一気に自分に関係のある実用的な道具として自身に入ってくることとなりました。
学生時代はあまり実社会では役に立たないと思って聞いていた教授の経営の話も今はもしかしたら興味深く聞くことができるかもしれません。
また興味をもった手法をすぐに実行してみようとする所長の姿勢からも、私は学ぶことが大きいように思いました。

by 加藤

子供番組と言えども

 週刊こどもニュースという番組をご存知でしょうか。
NHK総合テレビで毎週放送している子供向けニュース番組です。
この番組の趣旨は「大人でもなかなかわかりにくく難しいニュースを、こどもの目線で伝えるニュース情報番組」であるとおり、旬な話題を分かりやすく解説してくれる子供向けテレビ番組です。
テレビ番組自体はなかなか見る機会がないのですが、こちらのホームページを最近見つけたので、自分のパソコンにはお気に入りのページとして登録してあります。

 私の場合、毎朝、新聞に目を通してはいても、なんとなく記事の内容が分かったような分からないような、そんな曖昧な感じで終わってしまうのがほとんどです。
例えば今、チベットで起きている問題も、そもそもの背景や、ダライラマとはいったいどういう立場の人で
どこで何をしている人物なのかも知らず、ただ暴動が起きているのだなといった認識でした。
しかしこの番組では、過去の経緯や言葉一つ一つに説明を加えてくれるので、暴動が起きている理由や歴史的背景が良く分かり、自分なりの考え方への道を示してくれています。

 ここのホームページで「もやもや」を取り払った後に、大人向けのいわゆる普通のニュースや新聞を見ると、それまでとは全く違った出来事のように感じることもあるので、
いかに自分がいい加減にニュースを右から左へ流していたかが分かります。

 大人が子供の番組で勉強とは正直お恥ずかしい話ではありますが、聞くは一時の恥、これからもこの番組を応援していきたいと思います。

by 加藤

今年の抱負

石田会計事務所に入所して一年半が過ぎ、会計事務所の年間を通しての業務もやっと見えてきました。

しかし慣れたとは言いつつも、入所以来ずっと周りの人に頼ってしまっていた面もあります。特に同い年の同僚にはついつい甘えてきっていました。
そんな優しい彼女も今年早々に出産、育児休暇に入ることがきまっています。

事務所の癒しのアイドルであり、仕事の進め方の見本となる彼女がいなくなることは私にとって仕事の上でも気持ちの上でもかなりの痛手ではあります。しかしそんなことばかりは言ってられません。今のうちに作業の進め方、お客様への対応を仕方を習得しておきたいと思います。
税務を学ぶ事ももちろんですが、事務処理能力を早急にアップさせていき、精神的にも周囲から自立することが今年の私の課題になりそうです。

by 加藤

約束

 朝の情報番組で、渋谷の待ち合わせ場所の変化についてとりあげていました。
昔は圧倒的に、定番のハチ公前の待ち合わせが多かったのが、近頃は到着する直前に携帯電話で連絡をとって、「スターバックスの前」というように場所を決めるため、待ち合わせ場所自体が分散してきているようでした。携帯電話の普及で、このような待ち合わせスタイルが定着してきているようです。

 なるほど思い返してみると、私も大抵の待ち合わせは、駅に着いてから相手に電話をして、自分が今いる場所を伝えることが多いです。駅周辺を見回してみると、待ち合わせをしている人の多くは手に携帯電話を握っています。たまに、携帯電話を持たない祖母と落ち合う時などは、慎重に場所を打ち合わせておいて、いつもよりドキドキして待っています。

 しかしよく考えてみると、少し前までは携帯電話の無い生活をみんながしていた訳で、これが当たり前の話だったのですよね。今は会えなければ携帯電話で連絡すればいいということもあり、約束に対する緊張感がなくなってきているような気がします。

 もちろん携帯電話のお陰で時間のロスもなくなったし、携帯電話を使っての待ち合わせ自体は悪いことではないはずです。ただ、世の中全体の「約束」ということへの感覚が、少しづつずれてきてしまっているとすれば、すごく怖いことだなと感じました。こういった感覚的な事は、一つだけでなく全ての事において伝染し、ルーズになっていってしまう気がします。

 私自身も約束をする時は出来る限り下調べをして、緊張感を常にもっていたいと思います。

by 加藤

名古屋

 先日、群馬から幼馴染が遊びに来てくれました。
彼女がこちらに来るのは二回目です。
前回は愛・地球博がメインで、名古屋そのものをほとんど紹介できなかったので、今回は、名古屋の良さを存分に知ってもらおうと、はりきってあちこちに案内しました。 

 そして彼女を案内するうちに、私自身も名古屋に引越ししてきた当時の事を色々と思い出す事ができました。
まず、待ち合わせ場所は名古屋駅だったのですがつい、いつもの癖で「名駅(め~えき)」と言ってしまい、友人をキョトンとさせてしまいました。
その時、すっかり名古屋に染まっている自分を発見。そういえば私も最初は「め~だい=名古屋大学」「め~てつ=名古屋鉄道」という言葉を、いちいち聞き返していたことを思い出しました。
市バスを乗るのは前の扉からで、他の民間のバスは後ろからだったので、慣れるのに何回も間違えたことや、地下鉄の初乗り料金が、ちょっぴり他の都市と比べて高いと思ったことも、群馬の友人に言われるまですっかり忘れていたのです。
本当に慣れとは恐ろしい!
今回は、名古屋港の水族館や名古屋城、栄のオアシス21と色々回ったのですが、名古屋はコンパクトにまとまっていて移動しやすいと、友人は好意的な感想を述べていました。
「名古屋めし」にも大満足して帰っていき、私も嬉しく思います。

 よそから名古屋に移ってきた分、他の地域との違いには敏感に反応していたはずだったのですが、自分のいる環境の特徴や習慣は、しばらくすると当たり前になりすぎて気づかなくなるのだなと改めて感じる機会となりました。
他の事でも、内部の人間からだけでなく外部の人から見てもらうと、思いもしなかった考えや意見が出てくるのはこういうことなのですね。

by 加藤

楽しむ

 カナダに行っていた高校の同級生が帰国しました。
彼女はワーキングホリデーで一年間滞在していたのです。

 ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国に青年期の人がアルバイトなどで滞在費を稼ぎながら、文化や語学を学ぶことができるビザを取得できる制度です。
私の周りでは、このいわゆる「ワーホリ」をしたり、いつかは私も体験してみたいと憧れている子達がたくさんいます。

 ホームステイをしたり、家を借りるなどして長期滞在をした友人たちが、帰国して日本との違いを皆一同にいうのが、現地の人々が生活そのものを、とても楽しんでいるということです。
私は、和食と畳(冬はコタツ)がないと生きていけないという性質(たち)なので、海外に出ることはあまり興味がないのですが、ワーホリを経験した人達の話を聞いて毎回羨ましく思います。
友人の滞在したカナダが、暮らしやすい国のランキング上位に位置していることもあって、彼女も日本よりも暮らしやすいと感じた程だったようです。
クリスマスやハロウィンといった、季節ごとのイベントを大人も子供も一緒になって盛り上げるなどして、家族や仲間とのプライベートの時間をとても大切にしており、またそれを楽しむための施設が充実しているとのことで、旅行だけでは見えない部分を友人は学んできたようです。
もちろんワーホリ滞在者からの目線なので多少特殊な部分もあるのかもしれませんが、きっと楽しむことに日本より熱心な文化なんだろうなと感じました。

 日本で生活する私も負けてられません。
夏の暑さを少しでも楽しく乗り切るため、さっそく家族で楽しむ為の花火を購入してきました。
今年は浴衣も新調したので日本ならではの夏を楽しむつもりです。

by 加藤

引継ぎ

 私の周りでは夏風邪が流行っているようで、私も月末の忙しい時に風邪をひいてしまいました。

 幸いそこまでひどくならなかったので、お休みを頂かなくても大丈夫だったのですが、もしこれで寝込んでしまっていたら、職場にもお客様にも迷惑をかけることになってしまうところでした。

 本来、組織で仕事をする以上「この人がいなければ仕事がまわらない」ということは、なるべく少なくするべきだと言われています。
ただそれには、個人が持っている情報を抱え込むのではなく、日頃からきちんと整理し、他の人と共有する必要がありますよね。
私の前の職場ではひんぱんに係り替えがあり、誰もがどんな係りでもできるよう安全策をとっていました。
しかし会計事務所の場合はお客様との直接のお付き合いがあるため担当替えといった方法を取ることはできません。
そこで個々人の仕事のやり方が問われてくるわけです。

 実は私は決算作業を行う時に、最後にまとめて資料を整理していたので、途中で他人に引き継ぐ事ができない状況でした。
なのでもし突如休んで、他の人に代わって決算を行ってもらう場合、その人は何が何だか分からない資料を見て一からやりなおし、奮闘することになってしまいます。

 今回のことで「他の人に引き継ぐ」といった目線から仕事の進め方を見直してみました。
今すぐに変えられることとしては「頂いた書類はすぐに何に使うどんな資料かをメモをする」「資料は机の中にしまいこまず共有スペースに置く」といった程度ですが今後周りの人の意見やアイディアを参考にしつつ上手い方法を考えていこうと思います。

もちろん今まで以上に体調管理には気を配るつもりです。ちなみに先日、はしかの予防注射もしっかりとすませてきました!

by 加藤

数字を読む

 ある朝、新聞を読んでいて目に付いたのが「たばこ1000円なら九割が禁煙」という見出しの記事でした。
大学教授がアンケート調査を行ったところ、ヘビースモーカーでもたばこの価格が700円を超えれば約半数が禁煙を決意し、1000円なら九割が禁煙を考えると判明したと書いてありました。
なるほど、やはり価格と禁煙というのは密接な効果があるのだなとその時は素直にうなずいていました。

 そしてお昼にインターネットでこの調査に対するニュースがもう少し詳しく出ていたので読んでみました。
同じことを記事にしているものなのですが、こちらでは「一箱600円でも禁煙三割、800円でようやく七割禁煙」と、価格を上げてもあまり禁煙する人はいないよといった否定的なニュアンスで書かれています。

 同じ調査のニュースでも、切り取る数字とその使い方によって、相手に与える印象がまったく異なることにそこで気づかされました。
数字自体はハッキリとしたものであっても、それをどう捉えるかは結局はその人の主観によるものです。またその数字もどのような調査方法で、母体が何であるかもきちんと理解したうえで自分なりの結論をださなくてはいけませんよね。そんな当たり前のことに改めて気づかされた一件でした。

by 加藤

見方を変えると

毎日同じ通勤路の同じ風景、何の新鮮味も発見もない時間は退屈で長く感じるものです。
そんな時オススメなのが「色探しゲーム(勝手に私が命名)」。
これは私の昔からの癖というか、目線を変えて面白い事を見つけようと、意識してやっていることです。

 やり方は、一つ色を自分の中で決めて、その色を目に映る風景の中から探してみるという単純なものです。
すると不思議なことに、見慣れた光景の中にたくさんの新たな発見をすることができるのです。
いつもは見逃していたお店の看板、道端の花、街での流行の傾向などなど。
ちょっと見方を変えて見るだけで、何故今まで気づかなかったんだろうという事がたくさん見えてきて楽しくなってきますよ。
 飲食店の看板に思った以上に赤が多様されていることに気づいたのも、近所のポストの位置を覚えたのもこのゲームで遊んでいる時でした。
事務所の仲間にすすめたところ、通勤に使う電車の駅員さんの制服が緑だということに初めて気づいたとも言っていました。

 どんな単純に見えるようなものでも見方によっては違った面があり、また人間は先入観をまったく持たずにいるということは難しいのだなということを実感します。
 仕事にせよ、普段の生活での中でにせよ、物事や人を一つの角度からではなく、色々な方法で多角的な見方をしようと、自分に言い聞かせています。

by 加藤

第一印象

 この度石田会計事務所に新しい仲間が増えることになりました。
彼女の入所面接時、私も少しだけお話をさせてもらって、久しぶりに自分の就職活動を思い出しました。

 私が学校を卒業する時はちょうど超就職氷河期であり、とにかくすごい数の企業の資料を取り寄せひたすら履歴書を送る日々でした。くやしい思いもたくさんして、面接ではただひたすらに自分を良く見せようと背伸びをしていたような気がします。

 そして今、自分が迎え入れる側の立場となり、人の印象というのはあまり小手先でどうこうできるものではなく、にじみ出てくるものなのだなと感じました。
もちろん第一印象の雰囲気だけで人を判断してはいけないのでしょうが、逆に第一印象が良いとすごく得ですし次の段階に入りやすいというのは間違いないですね。
自分の印象は自分では分かりにくいというのがネックでしょうが日頃から意識してみるのもいいかもしれません。
私は緊張するとつい笑顔が少なくなりうつむきがちになので気をつけるようにはしています。

 ちなみに私自身が石田会計に入る時の面接はボロボロでひどいものでした。緊張もあって質問にまともに答えることもできず、うなだれてトボトボと家に帰った記憶があります。 私の場合はどんな印象を持たれたのでしょうねえ。

by 加藤