五感を鋭く

 日々なんとなく過ごしていると季節の変わり目もあっという間に過ぎ去ってしまいます。

 すこしは秋の訪れにも敏感になりたいと思い、最近意識して五感を働かせています。
犬の散歩で外を歩いているとそれなりには季節を感じることは出来るのですが、やはり視覚に頼る部分が多いようです。

 そこで、感覚の一つ一つを順番に意識して集中することにしました。 すると今まで気がつかなかったことが、たくさん感覚を刺激してくれます。
川の堤防ではいつの間にか秋の虫が鳴き始めていることに気づき、吹く風も夏のねっとりとした風から爽やかな空気になっていたり。
足元の土の感触も心なしか変わっているようです。
ご飯時も良く味わって食べるのと、何となく口に運ぶのとは全然違いますね。
「視・聴・嗅(きゅう)・味・触」全ての感覚を同時に鋭くするのは無理でも、一つずつ意識することで敏感になることができるようです。

 感覚とは受動的なものだと思っていましたが、能動的に感じようとすることで普段淡々とやり過ごしていたことを丁寧にするようになりました。
そうなると毎日同じことの繰り返しの生活ですら、新たな発見をすることがあります。
刺激が多いと言われる現代社会ですが、逆に刺激に慣れて鈍感になっているのかもしれません。
特に、会計事務所の業務はデスクワークが主で視覚に頼る部分が多いので、感覚が偏りがちです。
普段使わない部分の感覚を呼び覚ますのもまた、毎日を楽しく過ごすコツかなと思います。

by 加藤

会計事務所の理想像

石田会計に入社して早いもので1年が経ちました。
このタイミングで、会計事務所の仕事に対する考え方が入社前と入社1年後でどのように変化したかを思い返してみました。

入社前までは、原則として毎月お客様の会社に訪問し、月次決算の処理と報告をすることが当然だと思っており、そのように仕事をしておりました。
ただ、訪問が1ヶ月あたり20数件となるため、夕方まで外出している日が多くなりました。
したがって、年度決算や事務処理作業等は必然的に夕方以降からするということがほとんどでした。
もちろん、残業時間も相当なものとなります。
同業の友人の職場でも同じような話を良く聞きますので、多くの事務所が同様のスタイルではないでしょうか。
会計事務所業界が激務だといわれる所以だと思います。

一方、石田会計ではお客様の「必要に応じて訪問する」というスタイルを採っております。
もちろん、毎月訪問するお客様もありますが、特に問題がなければ2~3ヶ月毎に訪問という契約が多いです。
入社当初は、毎月会計データを確認できないお客様が多いため不安になりましたが、現在は不安よりも以下のメリットが大きいと感じるようになりました。
(1)移動時間の削減及び月次処理の効率化により、節税や経営改善の提案のための時間を充分確保できる。
(2)お客様に割いていただく時間も減らすことができる。
(3)会計事務所のコストが少なくなるため、リーズナブルな顧問料設定が可能となる。

非生産的な時間(コスト)を減らすことにより、より重要な問題にエネルギーを注ぐことができると同時に、お客様の貴重な時間を拘束することも少なくなります。
また、お客様1社当たりの総業務時間も少なくなるため、業界標準よりも低めの顧問料ですみます。
このように、業務の効率化よって重要なサービス提供のための時間を増やすことができ、またお客様のコスト削減にもつながっていると感じるようになりました。
そして、毎月会計データを確認できない不安は、杞憂のものであったと感じるようになりました。

現在の石田会計の業務スタイルがベストかどうかはまだわかりませんが、少なくとも私が知りうる事務所の中では最良だと思っています。
入社2年目を迎えるにあたって、業務の効率化によって確保した時間を節税・経営改善の提案に注ぎ、お客様に貢献できるよう心がけていきたいと思います。

by 加古宗利

仕事を楽しむ

先日、車を購入しました。
購入するにあたっては、まず用途・サイズ・デザインを考慮に入れながら予算の範囲内で車種を絞りました。そして、実際に車を目で確かめ、試乗して一番安いところで決めようと購入候補車を取り扱っている販売店へと足を運びました。

販売店へ到着すると、店舗周りには「エコカー減税」や「補助金最大25万円」と書かれたのぼりがたくさんたっていました。現在では、一定の基準を満たした車の購入時において、自動車取得税及び重量税の減税やエコカー購入補助金(10万円又は25万円)の制度があり、以前に比べて購入資金が数十万も少なくなることがあります。どこの販売店も減税・補助金特需で盛況のようです。大部分の営業マンのセールストークはお金の話(減税や補助金の話)が中心でした。

そのなかで、最初お金の話は全くせずに、その車の良さを熱心に説明する営業マンがいました。彼は以前その車に乗っていたことがあるためか、細かな機能を熟知していてカタログでは気がつかないポイントを経験に基づいて説明してくれました。多彩なシートアレンジなど実際に自分でやってみるように勧められ、それにより車についての理解を深めることもできました。見積額が一番安かったわけではないのですが、彼の楽しそうに説明している姿にとても好感を持ち、その方と契約をすることにしました。

当初は一番安いところで購入しようと思っていたのですが、楽しそうに話す営業マンに心を動かされました。仕事を楽しんでいる人には何かひきつけられるものを感じます。 私も彼を見習って、仕事を楽しみながら、経営に役立つ情報提供ができるように心掛けたいと思いました。

by 加古

お客様側の立場で考える

幼少のころから食べることが好きだったため、飲食業に関しては人一倍関心があります。飲食店に行くと食事を楽しむことはもちろんのこと、そのお店の良いところ、悪いところ、改善点等を自分なりに分析をする癖がついています。
元々、チェーン店の優等生的な味より個人店の個性的な味の方が好みだったため、個人店に行くことが多いです。個人店には、創業何十年のこだわりの味を持つ店や、今までにない味を探求している店、また、個性的なご夫婦で営業されているにぎやかな店など、楽しみ方が様々あり飽きることはないです。

ただ残念ながら、全般的に個人店の方がチェーン店より劣っていると感じます。その原因は、お客様側の立場で考えるという視点が欠けている店が多いと思うからです。
特に、飲食業を営む上で必要条件である清潔さが軽視されている店が多いと思います。テーブルの上が汚れていても平気で席に通したり、テーブル上の調味料入れがひどく汚れていたり、中身が空であったり。キッチンの清潔度はテーブル周りの清潔度と同じくらいかそれよりも低いというのが相場だと思います。せっかく美味しいものを提供できても、調理環境をイメージすると口に運ぶ気にはなれません。それだけで客離れをおこしても不思議ではありません。

一方、チェーン店では調理方法だけでなく清掃方法もマニュアル化されているため、一定の清潔度は保たれていると思います。定期的に清掃することが決められており、清掃者がサインをすることにより責任も明確化されています。
テーブル上を見て思うことですが、多くのチェーン店にはお客様の意見を聞くアンケートシートがあります。味の良し悪しはもちろんのこと、接客態度や清潔度に至るまで評価できるようになっています。お客様の意見を取り入れ、改善していきたいという気持ちが感じられます。

近年、個人店が淘汰されてチェーン店の割合がますます増えてきていると思います。
その原因の一つに個人店がお客様の立場で考えることが少なかったのではないかと思います。今後はチェーン店の良い点(アンケート等)を取り入れて、お客様の意見に耳を傾けることにより改善を行い、料理の味以外の部分でも引けを取らないようになってほしいです。
今後の個人店の盛り返しを願っています。

by 加古

値段 or 安心 ?

先日、ビデオカメラが欲しいと思い家電ショップに行きました。
お店ではメーカーごとに多くの商品が陳列されておりましたが、メーカー名の入ったはっぴを着た販売員の説明には納得がいかず、足早に店を後にしました。

随分前から家電製品等の購入を検討するときは、必ずインターネット上の価格比較サイトを確認することにしています。そこでは、安いお店の紹介だけでなく、商品の評価や口コミが掲載されており、商品知識がないものを購入する際は、とても重宝している情報源となっています。
商品の選択については、その情報を元に候補を絞り、その後実際に店頭で手にとって比較することにより最終的な決定をしていますが、決定した後に、実際にどこで購入するかについて悩んでしまいます。

商品にもよりますが、店舗の価格に比べオンラインショップでは2~3割程安いと思うことが多いです。店舗がない分、販売員の人件費や家賃等のコストが大幅に少なくなるため、価格競争力は圧倒的に勝っています。少額なものであれば店頭で購入してしまいますが、高額なものになると差額が数万円以上となるためすぐ決めることができません。
値段だけで選べばオンラインショップで購入するのですが、その場合には商品がちゃんと送られてくるか、故障したときのアフターサービスは大丈夫かといった心配事が店頭購入に比べ増えることになります。

結局、故障する可能性が高いものは店頭で購入し、それ以外は信頼のおけるオンラインショップでという方針で決めることにしています。
価格が安く、自宅で注文できる仕組みは消費者側に大きなメリットがあり今後も広がっていくと感じています。

by 加古

プラス思考への「変換」

テレビや書籍などでプラス思考は良いという話がよくありますが、意識的に実行されたことはありますか?

私は雑誌のコラムを読んだことがきっかけで、4年程前から仕事においてもプライベートにおいてもプラス思考を心がけるようになり、次の方法により実践しています。
(1)自分が行うことに対して、「イヤだな」とか「困ったな」というマイナスの感情が思い浮ぶ
(2)その時、その「行うこと」を乗り越えて、少し成長した自分自身をイメージする
(3)(1)のマイナスの感情を、(2)の良いイメージに「変換」する(パソコンの変換キーを押す様に)
例えば、知人がほとんどいない食事会に誘われた場合で、最初は「知らない人ばかりで楽しめるかな?断ろうかな?」といった気持ちを持ったとき、「大切な人脈を作ることができた」イメージを思い浮かべ、意識的にマイナスの感情と差し替えるようにしています。

この方法を実践することによって、以下の良い効果があることに気付きました。
・前向きに取り組める。
・精神的にとても楽になる。
・結果がよりよくなっていると感じる。
それまでは、大変そうだな、イヤだなと思いながらやっていたことでも、自分の成長のためには必要なことだと思えるようになりました。また、困難な問題をプラス思考で乗り越えた後は、次の課題にも気持ちよく取り組むことができるようにもなりました。

プラス面の多いこの思考方法を、これからも継続していきたいと思います。

by 加古

担当者は代表者

先日、ある自動車メーカーのディーラーに車検を依頼しました。
以前の車検でもお願いしていたのですが、それまでは営業担当者や技術者の応対について、悪くはないけど良くもないという印象を持っていました。
(だから、トップブランドのメーカーにはなれないのかなと)

しかし、今回は担当者の応対が非常に丁寧で、検査依頼をたくさんしてもイヤな顔一つせずに聞いてもらえました。
また、検査後の説明においても、修理箇所の説明も適切で、何にいくらかかったのか、この部分は○年は交換不要ですなどと具体的に説明を受け、安心感と満足感を得ることができました。
いずれは車の買換え時期が来ます。これまではそのメーカーを検討することさえ考えていなかったのですが、車検後は、技術的にトップでなくても、この担当者ならば検討しても良いなと思うようになりました。
どんなメーカーであれ、直接やり取りをする人の良し悪しで、そのメーカーに対する印象はずいぶん変わるのだと感じました。

そんなことを帰り道に考えていて、ふと、お客様に訪問している自分はどうなのかを考えました。
担当先のお客様に訪問しているということは、石田会計を代表しているということになります。
私に対する印象が石田会計の印象の大きな部分を占めることになると思います。
果たして、代表者としてご満足頂けているのか・・・?
石田会計に対してどんな印象を持って頂いているのか・・・?

日頃からお客様にご満足いただける様、研修等で自己研鑽に努めておりますが、今回のことでさらに身を引き締めて自分をレベルアップさせていこうと思いました。

by 加古

「整理整頓は時間短縮の第一歩」

ご存知の通り毎年2~3月は確定申告時期となり、会計事務所では繁忙期となります。仕事量が増えるだけでなくお預かりする資料も多くなるため、気がつけばデスク周りが汚くなってしまいがちです。この状態では作業スペースが減るばかりか、資料を探す時間が必要となり、いたずらに労働時間を増やすことになってしまいます。

以前担当していたお客様で、売上は右肩上がりで順調にもかかわらず、仕事量の増加に比べ労働時間に大きな変化がみられなかった製造業の会社がありました。工場内を見ると、至るところにカラーのラインが引かれており、物の場所や作業スペースがきっちり決められていました。ライン内で従業員の方がテキパキ仕事をされていたことが印象的でした。工場を案内して頂いたときの社長の言葉を今でもよく覚えています。
「忙しいからこそ整理整頓を意識しなければならない。モノが雑然と置かれた環境では、作業時間が5割増しと思って間違いないし、良い仕事はできない。だいたい、会社内がきれいでないところに、仕事を頼みたいと思うか?」

思い返してみても、自分の仕事が効率的にできているかどうかは、デスク周りの整理整頓の状況と対応していました。資料の山に埋もれるような環境の中では、仕事のスピードが落ちるだけでなく、気分も悪くなるため悪循環に陥っていたと思います。これでは、良い仕事ができるはずがありません。

「忙しい時こそ、整理整頓の時間を増やす必要がある!」と強く意識して、気持ちよく繁忙期を乗り切りたいと思います。

by 加古

今年の抱負

同じ税務会計業界で5年ほどの経験があった私にとって、昨年の石田会計への転職は、斬新な仕事へのアプローチの仕方やお客様への情報発信など今までにない経験ができ、日々充実感を得ることができました。

今年は、お客様の会社の状況の把握に努め、「いま何が求められているか」を強く意識して、これまでの経験の中からお役に立てる情報提供ができるようにしたいです。そのために、訪問時の打合せや電話でのやりとりを大切にし、お客様のニーズを的確に掴めるようなりたいと思います。

by 加古

ストレスの功罪

日常生活の上で、ストレスという言葉をよく耳にしますし、私もよく使っています。
ストレスで胃が痛いとか、うつ病になったとか、ストレスのない社会にしたいとか・・・。
この言葉を悪い意味として使い、取り除くべきものとしてこれまで認識していました。

ところが、ある雑誌のコラムにストレスについての記述があり、それが誤解であることに気づきました。
ストレスとは元々物理学の用語だそうです。
例えば地面に置いてあるゴムボールを上から押さえつけると、ボールは楕円形に歪みますが、この時、ボールには元に戻ろうとする力が働きます。この力のことをストレスと呼んでいたようです。
後にこの言葉は、人間の心や体に起こる現象にも使われるようになり、外部からの圧力や刺激に対してなんとかしたいという力をストレスと呼ぶようになったのです。
この「なんとかしたいという力」は、圧力や刺激に効率よく対処するために心や体をセッティングする自然のメカニズムです。
学生時代、試験の前になると食欲がなくなったり、胃が痛くなったりすることがありました。今思えば、これらは脳への血流が優先され、血流が抑えられた胃腸の機能が弱まった結果起こる弊害であったと思われます。
そのおかげで、試験の結果が良くなった(?)かどうかはわかりませんが、少なくとも集中力は高まっていた記憶がありますので、脳への血流は増えていたようです。
このメカニズムによって、無意識ながらも物事にうまく対処できていたのかも知れません。

しかし、このバランスを崩した状態が長く続くと、軽い胃痛が胃潰瘍になったり、精神的な病につながってしまうようです。うつ病患者が増えているというニュースもよく聞きますが、元来備わっている体のすぐれた機能が、逆にマイナスに働くことが増えているのでしょう。

ストレスの影響についてはマイナス部分が強調されることが多いと思いますが、プラス面もあることに気づけたのは大きな収穫でした。
適度なストレスを目標達成のための活力にできるように、ストレスと上手に付き合い、自分を成長させる機会にしたいと思います。

by 加古