イクメン効果!?

「急増するイクメン!?」というタイトルに誘われて、あるテレビ番組を見ました。

 イクメンとは、積極的に育児に参加する男性のことで最近では珍しくないそうです。
番組の中では、イクメンになるための講習会も取り上げており、子供がいる男性はもちろんのこと、未婚の男性までもが参加して、女性の物事の考え方や怒りのツボを学んでいました。「こんなことを言うと、女性は怒りますよ。」という講師の言葉に、「へー。」とうなずく男性の姿は妙な感じがしました。

 その中で、イクメンを実践している一人の男性の一日に密着していたのですが、育児と両立していることを除いても、時間に対する考え方や取り組みについて勉強になるところが多く、大変興味深いものでした。
 例えば、子供を預ける時間に合わせて他の社員より1時間近く早く出社するのですが、誰もいない一人の時間を有効に活用し、一日のスケジュールを組んだり下準備をしたりと以前より仕事の段取りが良くなったと話していました。
 また会議にかかった時間と参加者の時給から、その会議の金額を積算し、早く結論を出すことの重要性を視覚に訴えるそうです。
 さらに、打ち合わせには必ず複数で参加して情報を共有し、誰がいつ急に休んでも仕事に支障が出ないように情報共有を図っているそうです。

 育児をしている・いないに限らず、本来そうすべきだと思うようなことも多くあり、大変勉強になりました。仕事と育児を両立したいという思いが、周囲にも良い影響を与えており、結果として全体がより良くなっていることには、ただただ感心させられました。理由は何であれ、改めて見直してみたり、違った見方をしてみると意外な結果が出ることもあるのかもしれないなと感じました。

by 板谷

体内時計を正確に

最近は夕方近くでもまだ外が明るくて、夏がやってきたのが感じられます。暖かい日が続き、気候が良くなってくると、それだけで気持ちが明るくなるような気がします。

 職業柄、平日は屋内で過ごすことが多いため、休日にはできるだけ外に出て太陽の光を浴びるようにしたいなと思っています。近所に出かけるなら、なるべく車を使わずに歩いてみたり、外出先で散歩できるようにスニーカーを履いて出かけたりなど、少し意識するだけでも普段とは違ってきます。

 ところで、以前テレビで、体内時計についての番組を放送していた際、人は膝の裏に光を感じる器官があり、そこに陽の光を浴びると脳が朝だと認識し、目が覚めると言っていました。良いと言われると試してみたくなり、毎朝10分早く起きて部屋の窓を開け放ち、陽の光を入れて体を動かすようにしています。寝ぼけたままの状態で、カーテンに手をかけて開けるときには少し勇気が要りますが、そこさえ乗り越えれば目が覚めるのは時間の問題です。ラジオ体操をしてみたり・・・日頃の運動不足を少しでも取り返そうと、悪戦苦闘しています。そして、『朝だよ朝だよ』と体内時計に訴えて、すっきり目覚められるようにしています。
 また腹時計というのも体内時計の一つで、おなかが空いていないときでも脳が体内時計とのバランスをとって、食事の時間を知らせているそうです。おなかが鳴ったら、実際の時間に関わらず、その人にとっての食事どきのようなのです。

 事務所での健康診断があるこの時期になると、今年こそは運動不足を解消しようと毎回のように思うのですが・・・。朝の10分や徒歩での外出など、身近なところから意識して体内時計を調整し、これからやってくる夏に向けて、夏バテしないように心掛けたいと思います。

by 板谷

モノの価値

私には古着好きの友人がいて、ときどき買い物に付き合うのですが、やはりどうしてもその価値が理解できず、モノの価値というのは人それぞれ違うものだなと、その度ごとに実感します。私にとっては何の魅力(価値)がないものでも、その友人にとっては大変魅力的で(価値があり)、お金を支払ってでも手に入れたいものなのです。

ところで、みなさんは“TAP PROJECT“という取り組みをご存知ですか。

先日、食事をするためにお店に入ったところ、「ご賛同いただけたらお願いします。」という言葉とともに小さな冊子を手渡されました。そして、その表紙には「あなたが飲むコップ1杯の水が、誰かの命を守るチカラになる。」と書かれていました。よくよく中を読んでみると、「この地球に生まれた5歳に満たない子どもたちの中で、5人に1人は、汚れた水しか飲むことができない環境で育っています。日本では、蛇口をひねれば、当たり前のように流れ出てくる『きれいな水』。わたしたちが毎日飲んでいるコップ1杯の水で、世界の子どもたちを1人でも多く守れたら。」という趣旨のことが書いてあり、要するに、食事の際に提供される水に対して寄付をお願いする活動らしいのです。

100円あれば1人の子どもが40日間、きれいな水を飲むことができるとあったので、私はお会計の際に100円余分に支払うことにしました。
大した金額の寄付はできませんが、たった100円でもなんだか人助けができたような気持ちになり、満足感に浸ることができました。現在の私にとっての100円の価値よりも、1人の子どもの40日間の水のほうが価値があるのだと、具体的な価値が分かって納得できたので、すんなりと寄付することができました。

モノの価値は、その人がどれだけ必要と感じているかによって大きく左右されます。必要と感じていない場合には、むしろ無駄になってしまうこともあります。
寄付といった目に見えない相手に対するものだけでなく、自分の周囲で・・・日頃の生活の中で・・・最適なときに最適なことを行い、十分な価値を発揮できるよう心がけたいと思いました。

by 板谷

単純なことが改善の一歩に

平日の朝、出勤前の忙しい時間をみなさんはどのように過ごしていますか。

 わたしは毎日決まったテレビ番組をつけながら、このコーナーが始まるまでに朝食を食べ終えるとか、このコーナーが終わるまでに食器を洗い終えるなど、朝起きてから家を出るまでのすべての行動を、番組内のコーナーを時計代わりに行なっています。おかげで、朝のぼーっとしてしまいがちなときも、これなら行動にメリハリがついて何とかその時間内に終わらせることができます。そして最後の、このコーナーが始まったら家を出るという目標通りにいつも決まった時間に出発することができます。

 ところで最近は、「時短生活」という言葉をよく耳にします。時間がかかりすぎて困っていることや時間を短縮したいことを、驚くアイデアで解決するというものなのですが、朝の行動はただでさえ時間に追われており、どんなアイデアがあってもこれ以上時間を短縮するなんて無理だとあきらめていました。
ところが、ある日いつものように番組のコーナー通りに行動を進めていたにもかかわらず、家を出るときに時計を見ると、いつもより10分以上早いことに気がつきました。他の番組との都合上、コーナーの開始時間が繰り上がっていたようなのですが、気がつかないうちに時間短縮できていたことに驚くとともに、何をしても無理だと思っていたことが実はそうではなかったことに気付かされ、反省しました。そして、その10分でいつもできないことが一つできたため得をした気分になり、とても気分良く家を出ることができました。

 何かを改善しようとするときに、画期的なアイデアを思いつくことは大事ですが、そんなに簡単にできるものではありません。そんなときに、いつもしている単純なことや基本的なことを見直すだけで、実はそれが大きな変化につながるのだと、毎日の些細な行動から実感しました。わたしの朝の時間軸になっていたテレビが、実は手助けではなく逆の効果を生んでいたようです。
今回のことで、やればできるのだということが分かったため、最近はそこを上手く利用して、少しでも時間を繰り上げて終わらせることができるように努力しています。そして、いつもより一つでも余計に何かできないかと考えることで、少しですが目覚めも良くなったような気がします。

by 板谷

目を惹く一言

日々目にする電車の中刷り広告や駅の壁面広告など、いろいろな情報があふれている中で、人の目を留めたり、気持ちを動かしたりするのはなかなか難しいものです。そんななか、 私はキャッチフレーズや語呂合わせの言葉など耳障りのよい一言を無意識のうちに探す癖があります。朝のラッシュ時などでも、人ごみで目だけはきょろきょろさせて、何かおもしろそうな情報はないかな・・・と。

 以前テレビで、書店の店員さんが書くポップで、本の売り上げが左右されるという話がありました。確かに、わたしも書店に行くと、必ずといっていいほどポップに目を向けます。買う予定のないものも、その言葉に惹かれて購入してしまうということもあり、たくさんある中から何かを選ぶときには、やはり目を惹く一言が効くのだと身をもって実感しました。

 そんななか先日、3ヶ月前から予約して楽しみにしていた劇団四季のオペラ座の怪人を見に行きました。きっかけは、駅に貼ってあるポスターに書いてあった『劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい。』という言葉でした。ミュージカルに特別興味があったわけではないのですが、「何が凄いのだろう?」「どれだけ凄いのだろう?」となぜか気になって、心を動かされました。上演回数も5,000回を超えるロングラン公演ということで、わたしと同じようにこの言葉に心動かされて見に行った人がどれくらいいたのだろうと思うと何だか不思議な気持ちになりました。

 内容自体はもちろん良かったのですが、ふと目にしたそのキャッチフレーズに心動かされ、行動に移したこと自体がおもしろく感じられて、色々な意味で大満足な経験でした。

by 板谷

今年の目標

私の今年の目標は、「何事も楽しみながら行なう」です。
楽しいことをしているときは、笑顔に、積極的に、何より自分自身が前向きになれると思います。そこで、仕事においても、プライベートにおいても楽しいと感じられる糸口が見つけられるよう、視点や考え方を変えてみるなど何かしら変化を与えてみようと思います。いつもならこうしているなと思うことを、敢えて別の行動をおこすことで違った結果を得られたら、自分にとって充実した1年になるのではないかと想像するとわくわくします。
そこで何か行動をおこす時は勿論のこと、毎日繰り返し行なう単純な行動についても、常に楽しみを見つけて、楽しいと感じて行動できるよう小さな意識改革を心掛けたいと思います。

by 板谷

万が一を念頭に

インフルエンザが大流行しており、“警戒レベル6”などと聞き慣れない言葉が、連日ニュースで報道されています。みなさんの周囲では、いかがでしょうか。

今までインフルエンザというものにかかったことの無かった私は、これだけ報道されていても、なぜか自分は大丈夫だろうという根拠のない自信がありました。しかし、その時は突然やってきました。風邪気味かなと病院へ行くと、「検査の結果、インフルエンザにかかっていますので、治るまで外出禁止です。」と言われてしまったのです。まさか、自分が・・・という驚きと同時に、急に今から外出禁止と言われても・・・と、やり残した仕事のことが頭をよぎります。

 明日やろう、明後日やろう、と段取りしていたことが、仕事の期日とともに頭をめぐり、いつごろ復帰できるのだろうかという不安とでいっぱいです。もっと前倒しで仕事をしておけば、こんな気持ちになることはなかったのになどと、ああしておけばよかった・・・こうしておけばよかった・・・ということばかりが頭を廻ります。どうしても期日のある仕事は、電話で指示を出し、他の人にお願いしたのですが、もっと資料を整理しておけばよかったなどと、さらに不安が増します。

 普段は、明日・明後日が当然あると考えて仕事の段取りをしていましたが、今回の経験を活かし、これからは一日一日の仕事を完結させ、万が一を常に念頭において、行動しなければと思いました。また他の人が見てすぐに分かる資料整理や仕事の整理を心掛けたいと、回復しつつあるベットの中で、そんなことを考えて過ごしました。

by 板谷

手紙を書く

近頃は、メールや電話が一般的になり、文字を書くことすら少なくなっていますが、そんな中、先日、「お礼状」をお送りする機会があり、大変戸惑いました。

わたしは比較的、普段から手紙を書いているほうだと思うのですが、今回お送りする相手は、友達や長い間親しくさせていただいている方とは違い、目上の方で、そんなにくだけた間柄ではないため、そのひとつひとつに気を遣います。

まず便箋と封筒を買いに行くところから始まり、ところで正式なお礼状はどのように書けばいいのだろうとインターネットで「お礼状」と検索してみました。いくつか注意点が書いてあり、季節の挨拶・頂いたものへのお礼の気持ち・送るタイミングの3点がキーワードのようです。いくつも例文が掲載されており、どれも立派な言葉で、わたしの今の気持ちにあうものがどれなのかが分かりません。これでは、お礼状を出すことの最大の目的である、感謝の気持ちを伝えるということが達成されないような気がします。そこで何度も読み返し、書き直し・・・を繰り返しながら、まずは自分の言葉で一通り文章を書いてみました。そして、その後で失礼にならないように形式を整えるという意味で、例文を参考にさせてもらい、やっと書き終えることができました。

そんなこんなで、思い立ってから相当時間を費やしましたが、その数日は、送る相手のことを頭に思い描きながら過ごしました。たどたどしさが表れた文章になってしまったかもしれませんが、それも含めて相手に気持ちが伝わるといいなと思いながら、送るタイミングを逃さないように、急いでポストに投函しました。

メールや電話に比べれば、かなりの時間や労力を要しましたが、苦痛や負担に感じることはなく、むしろ気持ちがすっきりしました。また時間をかけただけに、ポストに投函する最後まで丁寧に扱うことができ、うまく気持ちが伝わるようにという願いも込めました。これからは、メールや電話に加えて手紙を書く頻度をさらに増やしていきたいと実感しました。

by 板谷

見せる仕事

一定量以上の仕事を行おうとする場合、1人でするよりも何人かで分担したほうが、短時間で済みます。それは、仕事量が増えれば増えるほど、はっきりと表れてきます。

お客さんから仕事の過程が見える職業の一つに、美容院があります。
               
 私は、美容院に行くと、そこで働く従業員の人たちの動きに目がいってしまいます。まず初めに応対してくれる受付の人、カットするフロアまで案内してくれる人、私の担当の人、シャンプーをしてくれる人、ドライヤーをかけてくれる人・・・と実に様々な人の手を通り、完成へと近づいていきます。

 初めに、担当者とどうしたいかの打ち合わせが済むと、それをスムーズに次から次へと作業する人に伝え、事が運んでいきます。作業の流れや指示の出し方、仕事の受け方など見ているだけでも勉強になり、感心したり、逆に私ならこうするのに・・・と考えながら、失礼かなとは思いながらも、自分の髪型よりも、そちらに目がいってしまいます。

 それぞれの担当者でしか出来ない部分、もしくはお客さんがそこは担当者にお願いしたいと思う部分については、しっかりと担当者が押さえ、それ以外の部分については、手の空いた人が行うことにより、時間が短縮され、美容院側にもお客さんの側にも、良い結果につながっているように思います。

 また、作業の流れがスムーズな様子は、受ける側も気持ちが良く、「見える仕事」ではなく、「見せる仕事」なのだという視点でとらえると、また違った見え方になってきます。

 私自身も自分の仕事に置き換えて、人から見られて気持ちの良い仕事の流れが作れるよう、意識しようと思いました。

by板谷

固定観念と発想の転換

先日、東京に住む友人からのお土産で、野菜スイーツをいただきました。

 近頃は健康ブームで、「野菜で作ったスイーツまで発売されている」という記事を雑誌で読み、興味をもっていたため、タイミングの良さも手伝って大興奮しました。

味に関しては、当初の私のイメージでは、野菜はかくし味程度に入れてあり、ほぼ一般的なケーキの味と変わらないか、もしくは全く逆で、野菜臭くてそれほど美味しくないかのどちらかだろうと思い込んでいました。しかし実際に食べてみると、しっかり野菜の味がしていて、それでいてケーキとしてきちんと成立していました。今回は、ごぼうのチョコレートケーキとニンジンのムースを食べたのですが、納得のいく味でした。

 なにも、ケーキで野菜を摂らなくても・・・と思っていた私ですが、野菜を摂るために食べるのではなく、美味しいから食べるのだということが、実際に経験してみて分かりました。“野菜は、美味しくないが、健康のために無理にでも食べなくてはいけないもの”という私の固定観念が、そのようにイメージさせてしまったのです。

 あるテレビ番組で、野菜スイーツを作っているソムリエの方が、それを始めたきっかけについて、「野菜とフルーツは同じ部類のものだから、野菜は美味しくない、フルーツは美味しいという固定観念を取り払い、発想の転換をすることで出来上がりました。」と言っていました。

 固定観念が発想を貧困にしているのだと、今回の件で改めて実感しました。自分が当然と思い込んでいることや、決め付けていることでも、逆の発想をしてみることで実は全く違うものが見えてくるのかもしれないと気付き、その意識を高めるよう日頃から心がけたいと思います。

by板谷