自分の癖

皆さんは、自分の癖に気づいていますか?

 私は、2ヵ月に1回程度、カイロプラクティックに通っています。体のゆがみを直し、本来の正常な状態に戻すことが目的ですが、それにより体が軽くなり、ぐっすり眠れて一旦体がリセットされる感覚になります。

 ゆがみというのは、毎日の生活の中での「癖」が原因らしいのです。自分では全く気付いていなくても、「左手をつく動作が多いですね」とか、「右手のひじから下が、かなりこっていますね」(職業柄ですが・・・)と言われ、自分の行動を思い起こしてみると、確かに思い当たる節が多々あります。ただ、無理に気を付けると、それがかえってストレスになってしまうため、普段どおりの生活をしながら定期的に本来の形に直してあげるのが良いそうです。
 
 「癖」というと悪い意味に使われ、すぐに直すべきだと思われがちですが、理解して上手に付き合うことのほうが、何倍も楽で負担も軽いとのこと。今ある「癖」を直すのではなく、それを改善するために別の良い「癖」を自分につけるのも一つだとおっしゃっていました。肩がこらないような努力をするよりも、日頃からこりをほぐすような動作を取り入れて、それを癖づけることのほうが、本人にとっては楽だということです。

 私自身も、仕事の合間の一息ついたときに、肩や首を回し、気分を入れ替えて再び仕事にとりかかろうと思います。

by板谷

理由

 先日、お客様とお昼ごはんをご一緒させていただいたときのことです。
 事前に「そこの店は昼のメニューが一つしかなくて、これから個人経営の飲食店は、こうしていくべきだという、見本のような店で勉強になるから」とおっしゃっていました。

 メニューが一つしかないということは、注文される可能性の低い食材の在庫を持たなくて済むのと、同じ料理なので、仕込みの段階である程度まで仕上げることが可能、というメリットが思い浮かびました。
 一方、お客が好きなものを注文できないデメリットを、どのように解消したのだろう、と考えているうちに、店に着きました。

 平日の昼時、立地条件も決して良くない場所にもかかわらず、席は満員で待たされている人がいました。
 席につき、定員さんが数を聞きオーダーは終了。素早く、ミスがないメリットもあるなぁと思いながら、定食が来るのを待ちました。
 値段はランチでは決して安くはない980円の焼き魚に刺身、その他4品ほどの小鉢と、お変わり自由のご飯の定食が出されました。
 量と値段に納得はしたものの、この立地条件に引っかかりながら、箸を進めていき、はっとしました。
 とても980円の定食では思いもよらない味の焼き魚だったのです。
 私は、980円の量と値段に「納得」し、さらに光る一品で「満足」しました。

 きっと、この店に一度訪れた人は満足して帰っていき、光る一品の話題を、私のように他の人に話したがり、この立地条件でも、口コミで広がっていたのだと思いました。
 好きなものが注文できないデメリットは、そもそも、お店を選んだ時点でほぼ解決していることに気づきました。
  (ラーメンを食べたくない人はラーメン屋には行かないというように。)
 勉強になるからという一言を思い出しながら、人が集まるところには理由があり、裏を返せば、人を集めるためには理由がいる、その理由を見つけるのも楽しいことだと感じました。

by村上