お楽しみ付のボランティア

 先日、地元愛知で海岸の掃除をするとイルカに餌やり体験ができるというイベントを知りました。楽しそうなので春になったら家族で参加予定です。

 もともと海岸の清掃は、景観はもちろん、魚やカメがゴミを食べて死んでしまわないようにとの配慮から自治体だけでなく、児童が進んで取り組んでいるところもあるようです。

 その活動のおかげで、カメが産卵にやってくるようになった海岸もあるようで・・・参加が待ち遠しくなるエピソードが色々ありました。         

このようなお楽しみ付のボランティア活動は世界中にあるようです。

 先日新聞にも載っていましたが、欧米で社会貢献に評価が高いロックコンサートの「ロックコープス」が今年日本で開催されることが決まりました。日本は世界で10カ国目の開催国で、今まで13万人が参加、のべ50万時間のボランティア実績があるそうです。

 ロックコープスの基本理念“Got 2 Give to Get”(何かをもらうには、何かをあげなきゃ)にのっとり、音楽を通じてボランティアを呼びかけよう!としてアメリカで設立されました。4時間以上所定のボランティア活動をしないとチケットを入手できないという仕組みで、入手困難なプラチナチケットを目当てに、ボランティアにあまり縁がなかった若年層が積極的に参加し話題になりました。私はロックに疎いのですが、ロック好きな若者・・・と想像するとパワフルそうでとっても社会貢献できる気がしますよね。

 チケット欲しさにボランティアをするの?と否定的な意見もあるようですが、個人的にはきっかけが多い方がいいと思うので賛成派です。

 今後はレジャーの選択肢に「お楽しみ付のボランティア」を入れ、楽しんで参加していきたいと思います。