「目で見ることの重要性」

先日、岐阜県の郡上に行ってきました。
青年税理士連盟では毎年夏に家族懇親会が開催され、今年の懇親会候補地の一つに郡上があがっているので、その下見のためです。
郡上を訪れるのは初めてだったので、城下町を散策したり、地酒を嗜んだりしました。

楽しい時間を過ごすことができましたが、主たる目的は懇親会候補地としての下見です。
当日は100人規模での開催となるので、責任重大です。
家族懇親会なので、お子様が楽しめるような施設はあるか、天候が悪い場合でも楽しめるか、といった点を重点的に確認しながら散策をしました。
その結果、食品サンプル作りや全天候型施設でのBBQなど、候補地として十分という結論に至り、一安心しました。

ただ、下見に行く前と行った後では、当日のプランは大きく変わりました。
例えば、郡上おどり体験を鍾乳洞見学に変更したことや、食事を膳形式からBBQに変更した点です。
下見前にホームページなどを確認し、ある程度のプランは練っていたのですが、実際に足を運んでみると、事前の印象と違ったり、規模的に厳しいと感じたことが変更に至った要因です。

実際に足を運んだことにより、こういった変更にも対応できたとともに、当日の運営に際しての留意点などに気付くこともできました。
このことは仕事にも通じるものがあると思います。
インターネットなどの情報を鵜呑みにせず、自分の手で調べ、目で見ることにより、確信を得たり、新たな発見をすることが大切であると改めて感じました。