「夏休みの悩み」

 夏ですね。
 子供の長い長い夏休み、働く母親にとっては頭の痛い季節です。
 子供が幼稚園や小学校に上がり、パートでもしようかと考える母親の、まず障害となるのがこの夏休みの存在です。
 フルタイムで仕事をしていれば保育園や学童保育で普段とさほど変わらない生活ができるのかもしれませんが、パートタイム等で子育てを優先して仕事をしている立場ですと夏休みに子供を預ける先がなく、本当に悩ましいのです。

 名古屋市の場合、小学生は学校内のトワイライトスクールという場所で預ってはもらえるのですが、狭い部屋から外にも出られず楽しいプログラム等もないので、長期間・毎日となると子供が行きたがりません(学校によってトワイライトスクールの充実ぶりには差があるようです)。
 民間の学童保育的なサービスを利用するとなると、高額になりすぎ、また場所も限られており通えません。
 せっかくの夏休みですので子供には充実した時間を過ごしてほしいと思いますし、母親である私が働いているためにそうさせてやれないのは心が痛みます。

 そこで探し出した苦肉の策は、熱田神宮の夏休みの教室に通わせることです。
 夏休みの間の3週間程度、神宮内の木陰に机を並べて神宮の歴史を学んだり、写生や音楽鑑賞、学年によってはキャンプまであるこの教室は、60年以上の歴史を誇り大変人気があります。
 毎年申し込みの日には夜明け前から長蛇の列ができますが、昨年に引き続き今年も何とか申し込むことができ、ひと安心しました。

 今後、核家族で子育てを一身に背負う母親が、より働きやすい社会になるといいのに、と切に願います。