「日帰りバス旅行」

 先日、税理士会の日帰りバス旅行に参加しました。

 名古屋駅に集合し、バスで2時間程で最初の目的地である二見浦に到着しました。
海岸沿いを散策しつつ、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)に参拝しました。
ここに祭られている猿田彦大神の使いはカエルとされており、神社の境内には「無事カエル」「貸したものがカエル」「お金がカエル」と呼ばれるカエルをモチーフにしたものが数多く献納されていました。
 また境内の沖にある夫婦岩は、男岩が高さ9メートル、女岩が高さ4メートルで、長さ35メートルの大注連縄(おおしめなわ)が5本張られています。
日の出の景色が有名な夫婦岩ですが、実際に岩の間から日の出を見ることが出来るのは5~7月の期間に限られるそうです。
 私たちが着いたときは、ちょうど干潮の時間で、海岸から夫婦岩までが陸続きになっており、海に浮かぶ様子とはまた違った景色を味わうことができました。

 昼食は、名物の活き伊勢海老をお刺身や蒸し料理でいただきました。蒸し器の蓋を押し上げるほど暴れる伊勢海老は、やはり新鮮で大変美味しかったです。

 その後、伊勢神宮へ向かう道中では、ちょうど桜の時期に間に合い、満開の桜並木の中をバスで通り抜ける景色は圧巻でした。天気もよく澄み渡った空気のなか、伊勢神宮の参拝をし、その後はおかげ横丁の散策を楽しみました。

 この日帰り旅行は、私自身が税理士会の厚生委員として企画から関わっており、より一層楽しく充実したものに感じました。参加者は同業ではありますが、様々な世代の方々とご一緒できる機会でもあり、そのような方々との出会いも含めて、大変充実した旅行でした。