「授業参観」

先日、子供の小学校1年生最後の授業参観がありました。
「1年間でできるようになったこと」というテーマで1人ずつ発表するという内容でした。
なわとび、鍵盤ハーモニカ、けん玉や教科書の音読等、それぞれが緊張しながらも一生懸命発表する姿に、とても感動しました。

また、このクラスでは1年間のクラス目標を「忍者の心で仲間を助ける」としていました。
子供達はその考え方を素直に受け入れてきたようで、仲間の発表を心で応援しながら静かに観ている姿が、クラスの一体感となってとても良い雰囲気を作り出しており、そのようなところにも成長を感じました。
幼稚園を卒園したての頃はまだまだ幼く、じっと座って先生の言うことを聞くことすらできるのか心配になった子供達が1年でこんなに立派になるなんて、子供の伸びる力を目の当たりにすると、圧倒されるような気持ちになります。

翻って自分はどうかと考えました。
この1年でどれほど成長できたのか、「できるようになったこと」はあるのだろうか…。
私も石田会計1年目ですから、この1年はまさに新しいことの連続。
仕事において「できるようになったこと」がたくさんあることに気がつきました。
この年齢になって新しいことを学ぶことができ、成長できるのはありがたいことだと改めて思いました。

授業参観後の懇談会で担任の先生が、「褒められることが成長する力になる」とおっしゃっていました。
帰宅して子供の頑張りを褒めてあげると共に、自分自身のことも振り返ることができ、充実した参観日となりました。